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吉田真悟
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加藤諦三著 「人生、こんなはずじゃなかった」の嘆き 「老いても幼稚な人」「晩節を汚す人」にはなりたくない! 「我が人生に悔いなし」と言える人と言えない人、どこが違うのか? ――老いと成熟の心理学 自分の人生はもっと幸せなはずだったのに、と嘆く老人は多い。 最後に「我が人生に悔いなし」と言えるかどうかは、 どれだけの社会的成功を手にしたかで決まるのではない。 勝ち組人生を送ってきた人でも、いつまでも自分が「すごい人間だ」と思い込んでいたら「裸の王様」になって孤立し、不満と後悔のうちに死んでいくことになる。 人生を最後まで生き抜くのは大変な難事である。 普通の暮らしに感謝する。他者との比較をやめ、執着しない――。 人生の見方を変え、老いを輝かせて幸福を引き寄せる、高齢者とその家族必読の書。 「老いを認められる人」は若い! ●恨みで一生を終えるのですか ●失敗は人生を意味あるものにする ●老化に失敗すると孤独になる ●老いてなお生きるのは恥ずかしいのか? ●高齢者は本来幸せで、健康で、活動的である ●「英雄末路哀れなり」の意味 ●なんであんなことで、あんなに怒るのか? ●過去の成功に頼る人は行き詰まる ●完璧な健康を求めてはいけない ●幸せな人は不幸を受け入れている ……ほか 著者について 1938年、東京都生まれ。東京大学教養学部教養学科を経て、同大学院社会学研究科修了。元ハーヴァード大学ライシャワー研究所客員研究員。早稲田大学名誉教授。ニッポン放送「テレフォン人生相談」のパーソナリティを半世紀以上にわたり務めている。

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