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早有

?「あの娘がサイエンス家の跡取りね・・・ ふふっ… 絶対に壊さなきゃダメだね…」 ?「マリーアントワネット様!」 マリーアントワネット「どうしたの?」 ?「サイエンス家の跡取りのリードは病気を持ってるらしいです」 マリーアントワネット「へぇ~じゃあすぐに殺れそうだね・・・」 ?「はい、しかし・・・」 マリーアントワネット「リードの兄が守るんでしょ?」 ?「は、はい…」 マリーアントワネット「その心配はいらないわ。戦闘準備しなさい」 ?「はい」 マリーアントワネット「ふふっ…さてと、リード 貴女を倒しますよ」

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  • 早有
    早有

    リード「だって……僕には、病気持ってるし…
    ナイフ胸に突き刺さったままだし…
    僕死ぬよ……
    きっと…」

  • 早有
    早有

    ドーリ「リード?おい!しっかりしろ~‼」
    僕は意識を失った
    リードの夢(心の中)
    僕は生まれて来て良かったのだろうか?
    僕は呟く
    僕何で生まれたのだろう?
    僕何て生まれなきゃ良かった・・・

  • 早有
    早有

    リード「………………あれ?
    こ、ここは?」
    ドリー「気がついたのか…」
    リード「うん…」
    ドーリ「心配したよ…リード
    リード「ごめんね~」
    ドリー「良かった…2週間眠ってたんだぞ?」
    リード「2週間!?そんなに?」
    クリン「くぅん?(大丈夫)

  • 早有
    早有

    リード「クリン…おいで」
    クリン「くぅん!(うん)」
    僕がクリンに呼びかけるとクリンは僕の右肩に乗った
    ドリー「クリンとリードは仲良しだよな…」
    リード「うん!クリンはいないといけない存在だよ‼」
    クリン「くぅん(私もリードちゃんがいないといけない存在だよ)」
    ドーリ「リードとクリンは可愛いな」
    リード「もう!ドー兄ちゃんたら!」
    僕は作り笑いした
    今とても心臓が痛いのを必死に隠して…
    お兄ちゃんに言ったら心配をかけるから
    僕は心の中にしまった
    ドリー「今の体調はどうだ?」
    リード「大丈夫‼」
    ドーリ「無理は…」
    リード「しない…でしょ?
    ドー兄ちゃんそれしか言わないから」