【アタマノサプリ ~記憶のコツ~ vol.7】 『朝活には記憶は不向き？？』 テストや受験、資格取得のために朝に勉強をする人は比較的多いように感じます。 周知の通り、睡眠をとることは脳全体を活発にさせるためにも非常に重要です。そして、記憶についても睡眠中に記憶情報が整理されるとも言われているため、睡眠は記憶力と密接に関係があります。 その睡眠については、6~7時間程度が理想と言われています。一方、9時間以上寝ると副交感神経の影響などもあり偏頭痛や脳の不活発化の原因になるとも言われています。 では、いつ記憶するのがいいのか？というと、記憶は『寝る前の2時間がゴールデンタイム』と言われています。 つまり、睡眠中に情報が整理されるという性質を活かすと「2時間前がベスト」であるという理屈です。 皆さんも前日まで”あいまい”だったことが、朝起きたらきちんと想い出せたり・整理されている経験をしたことは1度や2度はあるかと思います。 そして、冒頭に記した『朝活には記憶は不向き？』の回答としては、記憶が整理されている朝にはモノを覚えるというより、アイデアを考える時間が適していると言えます。 つまり、【睡眠中に整理された情報を土台にして創造・アイデアの時間にする】ということです。 KIOKU LABOとしては、 『夜2時間前は記憶学習の時間に』 『朝活は創造・アイデアを考える時間に』 この形が好ましいと考えます。