たぬぽんのトーク
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- たぬぽん
たぬぽん 備忘録
年々、ウイルス量が増えていき、死に支度を始めるようになった。今年の結果はまだ自宅で過ごせる値。仕事も続けられる。自分のためにお金と時間を使うようになった。
フェイクスピア。昔の野田さんテイストを感じる作品だった。シェイクスピアはどんなに核心をついていてもフェイクの枠を超えることはできない。マスクがあるから涙は拭わず流れるまま。台詞を頭に入れての2度目は気づきがあった。
最初の野田さんは18歳の時。夢の遊眠社を映像で。「小指の思い出」。実際に観たのは野田地図になってから。チケット取れる限りは全て観ている。国文ということもあり、言葉の回し方に惚れている。
しかし、どの役者さんより野田秀樹にドキドキする(笑)動きも声も、その表現から目が離せない。
野田秀樹を知らない人生をチラと思うだけでゾッとする。あの世に行く時は、霜降りを観てニヤニヤしながら、野田秀樹の台詞を唱えながら、夢うつつの時間を過ごしていたい。