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サエ

現在ひたすら本を読む事に時間を費やしていて、思った事は、本には読む順番あるって事だ。 見城さんに出会っていなければ、小説を読む事はなかっただろう。 小手先でなんとかなりそうな自己啓発本を読んで読んだ気になって、同じ悩み、日常をぐるぐると繰り返していたと思う。 見城さん(幻冬舎)が世に出す本は、時代に沿っていて、「蜜蜂と遠雷」や「ツバキ文具店」「淳子のてっぺん」「十五の夏」いつの間にか、私の読書体験は積まれていた。 そして、本を読む事は苦痛ではなく、喜びに変わっている。 最初は、文字を読む事、ストーリーを追いかける事に必死だったが、いつしか、本から情景を脳で映像化し、登場人物の心情を読み取り、本と対話する。 3年かけてやっとここまで来れたんだと実感する。 本には読む順番があると書いたけど、読み方にも順番がある。 落ち着いて読める、って事が今の私には大きな恩恵だ。 そこで、本と対話する余裕がうまれた。 見城さんの読書体験で、本の余白に書き込みや、線をひいたり、最後に感想を書いたりのくだり(二十歳の原点のメモは心を打つ)があるけど、私には出来なかった。 今やっと、わからない漢字や意味、地名や時代の背景、一つづつ調べながら丁寧に読み進め、読み終われば書評や作者を調べ、新たな感想を持つ事が出来る。 「読書という荒野」を再読すると新たな発見があり、また私には入り込めない領域があることも知る。 もっと先へ、読書と共に己を知るために、未知の領域へ歩んで行きたい。

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