2017.4.15 News Picks「イノベーターズ・ライフby見城徹」＃22 「新しく出ていくものが無謀をやらなくて、一体何が変わるだろうか？」 刺激と力強さが溢れんばかりの今朝の記事は、この言葉から始まる。 凄く印象に残る格好良い言葉だと以前から思っていた。 この鮮烈極まりない言葉は、見城さんが作った幻冬舎文庫の創刊時の新聞広告コピーであり、今回の記事のタイトルにも含まれている。 この言葉通り、文庫本創刊時のラインナップは、なんと62冊。 「失敗したら倒産」と噂になるほどで、出版界に衝撃を与えた。見城さんが圧倒的な覚悟で臨んだ大勝負だ。 僕は、文庫本コーナーに行くと、真っ先にエメラルドグリーンのエリアを探す。今週は、「危険な二人」を購入させて頂いた。数えたことはないのだが、今のラインナップは、相当な数ある。これも、見城さんの大勝負から始まっているのかと思うと、なんだか目の前に置いてある文庫本がキラキラと輝いて見える。 そして、次は、今でもよーく覚えている井上晴美さんのヌード写真を使った文庫キャンペーンの広告についてである。度肝を抜く広告にかなり驚いたものだ。 「顰蹙は金を出してでも買え。」 というのが同広告のコピー。 これも見城さんが作られたコピーなのだが、秀逸過ぎて言葉が見つからないほど凄い。矢張り見城さんの御言葉は、凄い。 続いて、本記事では、幻冬舎の上場のエピソードが出てくる。見城さんの出版社の上場に関するお考えが理路整然と分かりやすく解説されていて、読み応え抜群である。そして、次回は、上場をやめるエピソード、地獄のエピソードについて書いてくださる様だ。 凄く気になります！ ところで、この珠玉の連載も、あと2回だと思うと、寂しい気持ちもあります。でも、これだけの熱くて濃い内容をこれだけのボリュームで届けて下さっているのですから、大満足であることに間違えはありません。 残りの回も、心して拝読させて頂こうと思います。 今朝も有難うございました！