生きてるだけで丸儲け。
なのに自分の境遇を不遇に感じ、その原因を他に転嫁してしまう。
社会のせい、会社のせい、家族のせい、親のせい、遂には運のせいにしてしまう。この手の類の理由を作る事は、人は長けている様で、あれよあれよと自分を正当化できるようにできている。
ただ短期的に自分を鼓舞する、落ち着けるための理由の一つとするならまだマシで、深層心理から思ってしまうのでタチが悪い。
自分は世界の中心だと思うのは構わないが、世界からは私は中心でないという真実に気付かないと負のスパイラルからは抜け出せない。
原理原則として、(見城さんの仰る)自己検証、自己嫌悪、自己否定を経て、究極の自己肯定へと至るというこのサイクルをすることにより自分の魂は磨かれていく。
書きながら自分に言い聞かせる。
陥りがちな負のスパイラルからはサヨナラして実践者になり得えて自分を謳歌しないと。
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