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★回答率100%★何でも話す。裏トーク!恋愛から人生相談まで。
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  • 吉川朋孝
    吉川朋孝

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    04.鉄は熱いうちに打て
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    普段は食事をガツガツ食べる方なのに、今日ばかりは緊張しすぎてお酒だけが進み、食事は冷めてしまうほどに手を付けていなかった。

    店内は冷房が効きすぎてか、少し寒かったので、僕のパーカーを彼女の膝にかけてあげた。

    良い感じに酔っ払ってきたこともあって、僕は聞いてしまった。“今晩どうなの?”的な要素も含めた思い切った一言を。

    バヤシ:「佐々木さんから聞いたんだけどさ、横田さんが自分のファンって言ってたんだけどホント?(笑)」

    横田さん:「え~!(汗)やだ~!そんなことないよ!ブログもちょっとしか見たことないんだよね…。」

    バヤシ:「・・・?」

    本人を前にして、「はい!ファンです!ブログも毎日見てます!」なんてことは言えないだろうと思いたかったけど…、本気で否定していて、話を聞くと、どうやら事実と違うようだったので、自分が勘違い野郎ということにこのとき気づいた。

    でも、「なんだ~!」とお互いに笑って和やかな感じになった。

    そして、彼女が「寒いね」と言って、僕の太ももの上に手をのせてきた。

    ドキッとした。何年ぶりの感じだったろうか…。いや、初めて…?

    本当に冷たい手だったので、「冷たいね。」と言って、彼女の手の上に僕の手をのせた。

    こんなに綺麗な人にこんな自然なスキンシップをされて、有頂天の僕は次のお店のことを考えた。

    今夜は帰りたくない気分だった。なんて言ったって千載一遇のチャンスであり、スキンシップがあって、話した感じも手応えがある。やましい気持ちも出てきてしまった。

    そして、お会計をしてお店を出た。外はやはり肌寒かった。

    一緒に駅の方まで歩きながら僕は思いきって聞いた。

    「もう一軒行く?行かない?」

    駅の近くの居酒屋だったので、この質問を寝かせてなんていられなかった。

    彼女に帰られてしまっては困る。先生に良い報告をしたいというのもあった。

    彼女は、「今日は帰るね…。」と言った。

    断られちゃったというショックを受ける。

    でも、酔っ払っていたこともあって、「え~、行こうよ~。もう一軒だけ!」とわがままを言って、彼女の手を掴んでしまった。

    駅前で人は多かったけど関係なかった。

    彼女は、「ね~、離して。痛いよ。」と言った。

    手を離したくなかったが、痛いと言われたから手を離した。

    彼女は、「ね~、酔っ払い(笑)」と言って、相変わらず可愛い顔をして笑っていた。

    往生際の悪い僕は、最後の最後まで粘ったが、彼女の足取りは地下鉄のホームに向かって進んで行ったから、これはマジで帰るやつだと思った。

    調子に乗って酔っ払ってしまったが我に返った。

    「じゃあね」と言って彼女と別れてから、階段を降りて行く彼女の後ろ姿をずっと見ていた。

    一度もこちらを振り向かずに地下鉄のホームへと降りて行った。こういうときは、嫌な記憶の方が鮮明に残る…。

    楽しかったことよりも、不完全燃焼だったことを考えながら、ほろ酔い気分で帰宅した。

    自分の中では、酔っ払ってあんな感じにしてしまったし、彼女がマジで帰りたそうだったので、「次はないのでは?」と心配だった。

    だから帰ってからすぐに彼女にLINEをした。

    彼女からの返事では、怒っている感じはなかったので、「次はいつ会えるかな?」と聞いてみたところ、再来週にまた会えることになった!

    そこからはもう彼女のことが頭から離れなくなってしまった。

    次回は飲み過ぎないようにしよう!これだけは決めた。

  • 吉川朋孝
    吉川朋孝
    タイチ
    損切りですね。。現在は、どうにか冷静になれており、次を考えています。正直、突如廃業となりましたが、今考えると、どこかほっとした気持ちもありました。金の事しか頭に無く、常にエネルギーが漏れてる感覚がありました。そんな本心を直視するとやってられないので、適当に大義名分を作って自分を鼓舞してました。なので、ほっとした自分も直視する事が怖かったので今回パートナーに対しての怒りは確実に水増ししたと思います。

    続き「もちろん本当に賭けてたビジネスだったので、失望や怒りは中々消えませんが、後戻り出来ない状況になる前にこのような結果になって良かったと思います。成功した経営者の方が良く、『自分が情熱のある事をやれ』みたいな話を聞いた時、いつも、クソくらえと思ってましたが、金だけの為に会社を経営するのは、やっぱり無理だと感じました。続きませんね。実際に長く繁栄してる人ほど、自分が興味の無い分野や情熱の無い分野、性に合わない経営スタイルは絶対に避けてると思います。また長く書いてしまいましたが、、、 正直、まだ何が正しいのか迷っています。情熱のある事をやるとか生温い事を言ってる感もありますし、でも、情熱の無い分野でどうやって高いパフォーマンスが出せるんだよとも思います。 吉川さんは、何か新しいビジネスに参入する時は何を大事になれてますか?」

    回答:
    お金だけの為にやる経営が難しいのは、世の中にはそんな人が有象無象たくさんいて、しかもプロ中のプロがたくさんいるからです。

    そんなお金儲けのプロ達とやっても勝ち目はないので、だったら、自分の好きなことを仕事にしたほうが勝てる確率が高いと思ってます。

    お金儲けが好きな人は、お金儲けの為にやればいいのです。それが得意なんですから。

    私は、人に合わせたり、ごまかしたりするのが嫌いなので、好きなことをやっているだけです。

    また、新しいビジネスにおいては、好きなものでなくても、まだ世の中に存在しておらず、あったら便利なもの、喜ぶ人がいるならやります。もちろん、採算考えて。

    そしてそれがうまく行って儲かるとわかると、たくさんの人が参加するので、そうしたら、1を100にする人達に任せて、また新しいことをやるかもしれません。それは、その時にならないとわかりません。

  • 吉川朋孝
    吉川朋孝
    にんめら
    マウンティングや自慢をしてくる人には、どのように対処すれば良いのでしょうか?無視や適当に流すしかないのでしょうか? また、マウンティングなどをしてくる人は以前吉川さんがおっしゃていた通り、順位序列をはっきりさせるためにしてくるのでしょうか? 正直、無視やスルーをしても、しつこい人が居るのでとても面倒だなと思うときがあります。

    気にしなければ良いだけですが、面倒だと思ってしまっている時点で、順位序列に反応してしまっていると言うことですね。

    順位序列を付けてくる相手に対して反応をすると言うことは、逆に言えば自分も順位序列の中で人を判断してしまっているということに繋がって来ますので、自分の中の考え方を変えるのが一番だと思います。

  • 吉川朋孝
    吉川朋孝

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    05.2回目のデート
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    2回目のデートの日は、あっという間にやってきた。

    その日も前回に会ったときと同じ恵比寿駅。

    前回とは別の居酒屋にしたが、今回は彼女の方が先に着いてカウンターに座っていた。

    彼女は薄い青色のパンツに白のシャツを着ていた。以前にも増してさらにセクシーに見えた。

    前回の居酒屋より明るい店内だったので、彼女の顔がよりはっきり見えて、またドキッとしてしまった。

    その日は前回の反省を踏まえて、飲むペースをゆっくりにした。

    前回のようにならないようにと考え過ぎて、この日に彼女と話したことを正直よく覚えていない。

    でも、確かなのは前回よりも短い時間でお店を出たこと。

待ち合わせたのが遅かったので、お店を出るときにはもう終電間際だった。

    前回のような帰りたいオーラは、今回の彼女にはない気がした。

    お店を出て少し歩き始めたところで、僕は思いきって聞いてしまった。

    バヤシ:「ホテル、行かない?何もしないから!」

    先生のアドバイスではない。自分の意思で伝えた。

    横田さん:「え~!(笑)」

    困りながらも可愛く笑っていた。

    彼女は前回のような強い拒否反応は示していなかったので、手は引っ張らずに「行こ!」と言った。

    彼女は困ったかんじで笑っていたが、僕はスマホでホテルを調べてその方向に向かった。

    一緒にホテルを3件ほど回って選んでいるときに彼女との距離がかなり縮まった気がした。

    意外と彼女も楽しそうにしていた。

    そしてホテルを決めてチェックインをした。

    部屋に着いてから別々にシャワーを浴び、早くも寝る準備をして大きなベッドに入った。

    何もしないのが前提。

    ドキドキが止まらない。

    もちろん寝ることなんてできず…。

    相手もまだ寝ていないことを確認して、僕の顔をそっと彼女の顔に寄せた。

    そして、彼女の唇に吸い込まれるように唇を重ねてしまった。

    心臓が張り裂けそうだ。

    体中が心臓のようにドクンドクンする。

    アドレナリンが分泌されているのがわかるほどに脳まで熱い。

    でも、何もしないのが前提だったため、一線を越えないよう、僕は彼女の体には触らないように努めていた。

    1時間ほどの我慢大会を経て、ついに彼女の体に触れてしまった。

    そして、僕たちはひとつになってしまった。

    今はこんなにも近くに彼女がいる。

    居酒屋のカウンター席にいた、あのときの彼女が今ではとても遠かったのだと気付く。

    それだけ僕は彼女に近づきたかった。

    でも、僕たちはまだ付き合ってはいなかった。

    時間が少し経って、付き合うとかこれから先のことの話になった。

    僕はもう完全に彼女のことを好きになっていた。

    出会った日からずっとそうだった。

    なのに…

    所有権の持ち合いとか、結婚のこととかが頭をよぎって、即断即決で付き合うと決められなかった。

    僕が付き合うか付き合わないかの答えを濁したことによって、彼女の態度と気分は一変してしまった。

    横田さん:「付き合わないのであれば、もうこういった関係はないし、会うこともないね。私、こういうの無理だから。」

    彼女はそう言った。

    そして、もう終電なんてない時間だったが、「帰る」と言い出した。

    僕は答えを迫られて、窮地に追い込まれた感じだった。

    それでも僕は決められなかった。

    この期に及んで、また問題を寝かせようとしたのだ。

    彼女はベッドの向こうでそっぽを向いた。

    さっきまでの近い距離が嘘のように、今では一番遠くに感じる距離になってしまった。

    答えをグルグルと考えている間に僕は寝てしまった。

    しばらく経つと、彼女がベッドから出て、帰って行く姿が見えた。

    だけど、僕は追うことはしなかった。

    「なんで追わないんだよ!」と思ったら、目が覚めて、彼女は僕の横で寝ていた。

    「夢かよ!」と思い、ハッとした。

    そして、僕は彼女に伝えたいと思い、その思いを伝えた。

    バヤシ:「やっぱり、ちゃんと付き合いたいと思うから、付き合ってください」

    彼女は以前のように可愛い満面の笑みにはならなかったが、不機嫌はおさまったようだった。

    ここから、僕は初めての「恋愛」をスタートすることになったのだった。

    ちゃんと理解してもいなかった、「所有権」を手に入れた。

    そして、先生に彼女と付き合うことになったことを報告した。

  • 吉川朋孝
    吉川朋孝
    回答ありがとうございます(^^) 飲み会の同性メンバーが高スペックなら普通は劣等感に苛まれますね笑 高スペック男子というとイケメンだったり高収入を想像しますが、吉川さんの色々な方への質問の回答を読んでる感じだと、女性に対する余裕や周りに迎合しないのが特に大事な気がしました。 気になったのですが、吉川さんが今まで出会った男性の中で、この人は本当にいい男だなと思った方はどんな方だったのでしょうか?

    本当にいい男だなと全方位的に思ったことはありませんが、人それぞれ参考になるところはありますので、良いところは参考にします。

    人を羨望の的にしても、その人にはなれませんので、振る舞いなどを参考にします。

    また、格好いいと思って真似することより、圧倒的に他人の振り見て我がふり直せのほうが多く、そちらの方が勉強になりますね(^^)

  • 吉川朋孝
    吉川朋孝
    吉川メソッドのスタッフブログを見ると、吉川さん含め他の男性スタッフさん達の髪型も短髪のツーブロックですが、吉川さんが髪型のアドバイスをされてるのでしょうか?

    聞かれればしますが、特にしたことはないですね。バヤシは、私と同じヘアスタイリストさんなので、寄ってくると思います(笑)

  • 吉川朋孝
    吉川朋孝

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    06.28歳、初めての恋愛
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    よく、「付き合ったばっかりです。」とか、「付き合ってまだ二か月くらい」とか言うと、「一番楽しいときだよね~」って言うけど、彼女と付き合えたことは、楽しいなんてものではなかった。

    フワフワした気持ちとニヤニヤしてしまう気持ち。

    楽しいを通り越して、もはや何が来たって怖くないほどの幸福を感じていた。

    歌詞に出てきそうな表現だけど、好きな人ができて、世界が彩られたように世の中が変わって見えた。

    本当に、それくらいの高揚感だった。

    付き合ってからというものの、彼女とは毎日のように会っていた。

    僕の恋愛経験では、今まで彼女の家に遊びに行くなんてことはなかった。

    電車で移動してまで彼女の家に行くのなんて…と今までは思っていたけど、今では彼女の家までの道のりは全然苦じゃない。

    苦じゃないどころか、彼女ともうすぐ会えると思うと、ウキウキだ。

    逆に彼女と一緒に寝て、朝になって家を出るときは、別れるのが寂しくてとても辛い気持ちになった。

    朝にこんなに辛い思いをするなら、一緒に寝ない方が良いのではと思うほど、気持ちの高低差があった。

    もちろん、そんなことよりも一緒にいたいという気持ちが強かったから、会うペースを調整することなんてしなかった。

    できれば毎日会いたい。人生にこんな幸せの絶頂があるんだ!と初めて思った。

    ところがある日、付き合ってから初めてのケンカと言える出来事が起きる。

    僕が彼女と出会って間もない頃、僕の携帯かフェイスブックにある元カノとの写真をどうやら彼女に見せていたらしい。

    正直自分は覚えていなかったが、僕と元カノのツーショット写真や指輪の写真など…。

    確かに、前の彼女とは結婚も考えていたから、ペアリングというものを持っていた。

    どうやら、彼女はそれが気に入らなかったようだ。

    それもそのはずだ。今ここにいる僕は、もう結婚はあまり考えていないと言っている。

    そのことで機嫌を悪くしてしまい、ケンカに発展した。

    彼女は、「結婚が考えられないならやっぱりこの関係は良くない」と言い出した。

    彼女も僕のことが好きだけど、好きになればなるほどに求めてしまう。

    だけど、結婚というゴールが現時点で考えられないと言うなら、これ以上求めることができない。

    それだと、自分の気持ちが窮屈になり、どんどん苦しくなってしまう。

    だから、別れた方が良いんじゃないかって思う。そんな感じだった。

    僕からしたら、正直結婚はわからない。

    とにかく今は、一緒にいたくて、たまらなく好き。という気持ちが、素直な気持ちだったと思う。

    でも、僕は彼女といつまでも一緒にいたいと言う事と、今すぐに彼女が安心できるような言葉をかけてあげたいと思ったから、彼女にこう言った。

    バヤシ:「先生は結婚願望がないって言ってたけど、俺は初めてこんなに人を好きになって、やっぱりそれは違うのかもしれないって思ってきた。これからは先のこともちゃんと考えていきたい。」

    自分でもコントロールができない感情と、軸のない考えによってパニック状態だった。

    頑張って吐き出した言葉を彼女が聞いても、彼女の気分はおさまらないようだった。

    人は余裕がなく、どうしたら良いか全くわからないと、逃避行動を起こす。

    どうしたら良いかわからないから、泣いた。

    なんの涙かと言ったら、彼女を失いたくない気持ちから来るのと、自分自身がどうしたら良いかわからないから、泣くことによって僕を許してと言う、彼女へのアピールだったと思う。

    時間が経って気持ちが落ち着き、僕たちは仲直りをした。

    それからも、好きの度合いは全く変わることがなかった。

    でも、彼女が求めている“将来のこと”は、寝かせたままだった。

  • 吉川朋孝
    吉川朋孝

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    07.初めての恋愛ジェットコースター
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    その後も同じ理由からケンカになることがよくあった。

    将来のことの話になると自分の考えを話さなかったり、だんまりしてしまうから、よく彼女に怒られていた。

    自分は話すことが苦手だし、人生経験や恋愛経験も浅いから、話すことに慣れていなかった…。と思いたいが、ただ問題から逃げていただけだった。

    彼女は、僕に対して素直な気持ちでぶつかってきてくれていたけど、僕はかなり自分を守っていたと思う。

    それでも、二人は好き同士だからなんとか上手くやっていたし、優しい彼女は、「私だって良くない部分があるんだから、一緒に成長していこうね!」と言ってくれていた。
      
    そして月日は流れ、年末の年越しへ。

    年越しは二人で料理をして、お酒を飲んで過ごした。

    年明け早々、またしてもケンカをすることになった。

    彼女が引っかかるのは、やはり“将来”のこと。

    僕が最初に「結婚願望がない」と言っていたのが、ずっと引っかかっているようだった。

    僕は、彼女が自分の将来を考えてくれる人でないと嫌だという理由を知っているから、その彼女の望む考えに乗っかり、寄せてしまっていることが良くないとのことだった。

    やはり受け売りではなく、自分の経験から出てくる考えの方が、彼女もスッキリするような感じだった。

    彼女は、僕が二人の将来について強く考えられないと言うことは、「私に足りない部分があるってことだし、結局それは、相手が私じゃなくてもいいってことだよ。」と言った。

    お互いに新しい人を見つけた方がお互いのため。

    だから、別れた方がいいと思う。と言われた。

    そして、僕はフラれた。

    彼女からは真剣な感じが伝わったから、僕は彼女の部屋を出て、実家に帰省するために品川駅に向かった。

    新幹線に乗り、早速先生に報告をした。

  • 吉川朋孝
    吉川朋孝

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    08.元旦に、初めての裏メソッド
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    先生に報告することになったこの日は、元旦だった。

    元旦にパニクった僕は、先生への新年の挨拶も忘れ、無我夢中で先生にLINEをした。

    バヤシ:「先生!今日、別れてしまいました。フラれてしまいました。」

    先生:「新年早々!?(笑) 笑っちゃいかんけど…。感情的になって、ケンカとかしただけでしょ?」

    バヤシ:「いや、真剣にです。」

    先生:「たぶん、すぐ戻るやつだよ。いきなり別れ話をしてきたの?」

    バヤシ:「前にも結婚のこととかで、先がないならってことで別れ話をされたものと同じ感じでした。

    自分は一緒に居たいと伝えていたのですが、向こうは、ヒロくんのためにも別れた方が良いという感じで。

    紗江子も僕のことは好きだけど、結局同じことの繰り返しがお互いに良くないと言っていました。」

    先生:「それ、恋愛教科書の初級ページに書かれているやつだよ(笑) すぐに戻るから大丈夫。

    相手は、バヤシの愛の忠誠心を試しているんだと思う。

    それと、将来がないのに自分がこれ以上バヤシにハマるのが怖いのもあるね。」

    バヤシ:「そうなんですかね…。紗江子はもう会えないって言っていたので、もうないんだと思いました。

    たしかに向こうは苦しい感じはあったと思います。試されている自分はどうすればいいのでしょうか。」

    先生:「いつもの癖で、寝かせてはいけないよ(笑) もうちょっと詳しく教えてくれれば、もう少し精度良くアドバイスできるよ。」

    バヤシ:「紗江子が引っかかる点としては、自分が恋愛経験も人生経験も少ないので、ヒロくんはこれからだよね。みたいな感じだったんです。

    前回に別れ話になったときは、自分が一緒にいたいこととかをしっかり伝えたら、一緒に成長していこうね。ってなりました。

    結婚の話は、自分が紗江子と付き合う前からあまり考えていないと言っていたのがすごく引っかかるようです。

    たしかに先生の影響で結婚は考えていないとは言ったものの、紗江子が結婚を考えているからという理由で、自分も結婚したいというのはおかしいと思い、経験の中かからそのような考えになった方がいいじゃないか、ということを言っていました。

    だから、一緒にいるよりは別れた方がお互いのため。ということだったと思います。

    あと、紗江子はやっぱり年上で経験が豊富な人に魅力を感じると言っていました。これは別れるときに言ったことではないですが。」

    先生:「彼女からすれば、バヤシと結婚なしに付き合っていても、この先自分は年老いていく。

    その一方、バヤシは男だから、年齢は関係ないし、今は経験が浅いからこれから伸びるよねみたいな。

    このまま一緒にいて、自分が歳をとってから捨てられたら最悪だから、その将来への不安から今は解放されたいみたいなかんじだと思う。

    ただ、先の事なんて誰にもわからないし、絶対的安定なんて本来ないんだから、単純に先のことより、今が大好き、別れるのは嫌だ!と、はっきりと素直にバヤシの気持ちを伝えれば良いと思うよ。

    もし、それでも本気でフラれるなら最初から縁がなかったということだけどね。」

    (続く)

  • 吉川朋孝
    吉川朋孝

    (続き)

    バヤシ:「わかりました。アドバイスありがとうございます!素直に別れたくないと伝えてみます。」

    先生:「年上で経験豊富な人が良いと言うのは、こういった不安によって、一時的に感情的になっても、動じずに「よしよし」ってあしらってくれるからだよ。」

    バヤシ:「そーなんですね。寂しがり屋だから、かまってほしいってことなんでしょうか。」

    先生:「かまってというか、どれだけ自分のことを好きかという物差しを、焼きもちなどの感情的なことや、情熱的な言葉などで、自分にどれだけの忠誠心があるかってことを計らないと不安なんだよ。その尺度は稚拙とも言えるけど。」

    バヤシ:「なるほどです。稚拙ではない感情で、どれだけ好きかを知るには例えば、なんでしょうか。思いやりのある行動とかでしょうか。」

    先生:「相手が自分のことをどう思うかより、自分が相手をどう思っているかの事実の方が大事で、自分が傷つくのが怖いからと言って、相手を先に傷つけたり、相手に忠誠心を誓わせるために期待を前借りするようないい加減なことを言うのは、よくないよね。

    でも恋愛って、第三者が客観的にみたら「今だけでしょう。感情的になってるね。」とわかることも、恋愛当事者の本人同士は、本気でこの逆境や世間の常識なんて跳ね返せるって思っているからね。これが感情的といえるところ。

    冷静になって考えた方が良いのは、今の感情がなくなっても、彼女となら一緒にいられるか?他の女性になくて、彼女でなくてはダメな事は何か?ってとこだよね。

    バヤシ:「それであれば、自分も感情的な時がありました。

    感情がなくなってもっていうのは、冷静にならないと考えられないですね。

    今はバカな状態で考えられてなかったです。」

    先生:「そうだね。感情的なときの言葉や気持ちが本物だと感じるのが若さ。」

    バヤシ:「自分は若いですね。もっと大人になれるように客観的に見つめるようにします。また、進捗があったら報告させて頂きます。」

    先生:「背伸びは意味ないからね。とにかく経験してぶつかっていきましょう!」

    バヤシ:「そうですよね!素直な気持ちでぶつかっていきます!」