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上岡裕明のトーク
トーク情報
  • 上岡裕明
    見城徹見城徹

    売れるものはやる。売れないものはやらない。これ、基本方針。しかし、売れないだろうものでも出す意義があると判断したものはやる。将来有望な、しかし今は売れない作家もやる。単なるメーカーじゃないからね。一番やってはいけないのは、人間関係のしがらみで出す本や、何となく「これいいんじゃないの的な感じ」で安易に出す本。上手く行った試しがない。

  • 上岡裕明
    見城徹見城徹

    そして、裏表なく、嘘をつかず、誠実に。狡くやったことは必ずバレる。その人の評価になる。仕事の結果はその人の人間性に付いて来る。

    自分で汗をかきなさい。
    手柄は人に渡しなさい。
    そして、それを忘れなさい。

    最初の2行は竹下登元首相。最後の1行は日本テレビ氏家齊一郎元会長が加えたもの。僕は氏家さんに本当に多くのことを教わった。氏家さんの最後の5年間、ほぼ毎日3回は携帯に電話をいただいた。
    「見城、最初の2行は何とか実行出来る。しかし、俺が加えた最後の1行はなかなか出来ない。俺も出来ない。おまえがそれを出来るようになった時、おまえに人は付いて来る」
    氏家さんのダンディな佇まいを時々、思い出す。

  • 上岡裕明
    よっぴーよっぴー

    ドラッカー「マネジメント」より

    ①強みよりも弱みに目を向ける者をマネジャーに任命してはならない。できないことに気づいても、できることに目のいかない者は、やがて組織の精神を低下させる。

    ②何が正しいかよりも、誰が正しいかに関心を保つ者をマネジャーに任命してはならない。仕事よりも人を重視することは、一種の堕落であり、やがては組織全体を堕落させる。

    ③真摯さよりも、頭のよさを重視する者をマネジャーに任命してはならない。そのような者は人として未熟であって、しかもその未熟さは通常なおらない。

    ④部下に脅威を感じる者を昇進させてはならない。そのような者は人として弱い。

    ⑤自らの仕事に高い基準を設定しない者もマネジャーに任命してはならない。そのような者をマネジャーにすることは、やがてマネジメントと仕事にたいするあなどりを生む。

  • 上岡裕明
    藤田晋bot藤田晋bot

    就職活動をしている頃、私たちは意外なほど俯瞰して社会を見ているものです。
    ところが、仕事を続けていくうち、徐々に視野が狭くなっていきます。
    就職活動を通して業界や社会を俯瞰していた人が、会社の一員となり、任せられた仕事に打ち込むことで、どんどん目線を低くし、視野を狭めてしまうからです。
    これは責任感の強い人ほど、そうなる傾向があります。
    自分に課せられた目標をきっちり達成すること。
    そこに全力を尽くしていると、他の物事が見えなくなっていきます。
    もちろん、そうやって仕事に打ち込む時期は必要です。本人の成長にもつながるでしょう。
    しかし、深掘りしている間はどうしても世界が小さくなります。
    付き合う人も会社の仲間や取引先の人、家族や昔から友人に絞られていき、居心地はいいものの視点が上がらなくなっていきます。
    ヒロミさんも書いていますが、「見えている世界が狭くなると、そこでの常識に縛られてしまう」のです。
    麻雀を打っているとき、学校で勉強ばかりやってきた人の打ち方はすぐにわかります。
    自分の手ばかりを見て、相手の考えを読もうとすることがなく、場の状況を俯瞰しようとする視点の高さもないので、勝負勘も働きません。
    小さな世界での成功体験、経験則、自分なりのルールは外に出たときあまり通じません。
    本人もそれをわかっているので、外へ出るのを恐れるようになります。
    これは成長が止まった状態です。
    あるいはむしろ、縮小再生産を繰り返していると言えるでしょう。
    こうした状況を破るには、意図的に俯瞰する視点を意識する機会を作る必要があります。
    悩みを抱えた人に、「星空を見上げてごらん」「海を眺めてごらん」とアドバイスするのと同じく、視点を変え、視野を広げてくれる環境に自分を置く。
    そういう意味では、責任感の強い人ほど、人生を俯瞰する小休止を入れるべきだと言えるかもしれません。
    幸い私の場合、会食を通じてさまざまな業界の人と会う機会があります。
    そこでの気づきが目線を上げ、俯瞰的に仕事を見るささやかな小休止になっています。

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  • 上岡裕明
    見城徹見城徹

    面倒臭いからやらない人。面倒臭いものだけを選んでやる人。この両者には圧倒的な差が出来る。当たり前だ。面倒臭くないものをいくらやっても鮮やかな結果は出ない。

  • 上岡裕明
    藤田晋藤田晋

    経営者もまた、天使を目指した悪魔の選択で、葛藤の末の苦渋の決断で、夢を断ち切った現実との妥協で日々実行していくのに、ESG投資だ、サステナビリティ経営だ、パーパスだと綺麗事優勢の流れになりつつある。口当たりの良いことを並べ立てる経営者が評価される時代になったらとても嫌だ。

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  • 上岡裕明
    見城徹見城徹

    面倒臭いからやらない人。面倒臭いものだけを選んでやる人。この両者には圧倒的な差が出来る。当たり前だ。面倒臭くないものをいくらやっても鮮やかな結果は出ない。

  • 上岡裕明
    藤田晋bot藤田晋bot

    新刊「憂鬱でなければ仕事じゃない」の
    第一章の1番最初に出てくる言葉、
    「小さなことにくよくよしろよ」
    の反響がかなりありました。普通は「小さなことにくよくよするな」と言いますが、仕事においてはむしろ逆。
    見城社長は「小さなことを守れないやつに大きな仕事などできるはずがない」
    と仰ってます。
    取引先に大きな金額の仕事を任せるつもりが、ほんの小さな約束を守らなかったことが原因で、不安にさせて、寸前で逃してしまうことがよくあります。
    また、社内で抜擢される機会を逃す人も、小さい頼みごとをおろそかにしたことで、大きな仕事を任せるのを躊躇していしまうケースが多いです。
    いずれにしても本人は気付きにくいので
    要注意です。
    社長ともなると、小さいことは気にしないのではと考えている人が多いかも知れませんが、実際、私の知る限り、成功している社長ほど小さいことを気にします。慎重なので、将来大きな取引や仕事を任せたときに信頼できるかどうか見極めようとしているからです。また優秀な人材ほど、「神は細部に宿る」という言葉の意味を理解しているので、仕事においては細かいところに拘ります。
    以前、自分が事業責任者を兼務している
    Amebaの幹部編成で悩んでいたとき、
    「満額回答してくるやつが欲しい」
    というブログを書きましたが、その直後にそういう人を幹部に集めて、Amebaは飛躍を遂げることができました。
    満額回答とは、複数の仕事を頼んでも、
    小さな頼みごとをしても、クイックレスポンスで何らかの返事が返ってくるという意味です。
    その時は満額回答してくる人材と、自分の判断で仕事を進められる人材とはタイプが全く別だと考えてましたが、私の体感的な結論としてはそれは同じでした。
    小さなことを気にしない人が、大きな仕事を成し遂げることはできないと思います。

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  • 上岡裕明
    見城徹見城徹

    相手と癒着するためには自分もキラーカードか必要です、キラーカードがなければ相手は癒着してくれません。そのカードが自分の将来性でも構いません。相手に癒着するメリットを感じさせることです。松園詩織は癒着するに足るキラーカードを何枚も持っていました。