総選挙がないと思ったら、小さなことから大きな(?)ことまでSRの課金競争でメンバーとそのヲタを引っ掻き回して争わせる。もううんざりだとぼやきながらやっぱり推しにお願いされればやらないわけにはいかない、、、。総選挙はやめてもそのヲタ絞りの基本構造は変わらない。まして今回はAKBGメンバーなら誰でも知っている憧れの「蜷川実花」という名前だけを餌にしていて、その具体的な内容はだれも知らないという人をバカにしたような話だ。たぶん、ファッションショーの中の蜷川実花氏が企画構成した1コーナーでウオーキングするだけだろ？という見方が多いという程度。しかも今回はメンバーも階級制にしてひっきりなしに配信させ、もうなにがなんだかわからないような有様ではないか。そんな中でとりあえず一つの階級で鵜野みずきさんが1位になったということのようだ。後付けで彼女の最終配信を見ることができたが、思わずこちらももらい泣きする程のドラマチックなシーンだった。長年の干されメンが1位に躍り出るという現象はまさにサプライズが売りのAKBGに相応しいとも言える訳だし、あの財布の紐の固い関西人というか、NMBヲタが一致団結した姿を見せてくれたこともなかなかに気持ちの良いものでもあるのだが、、、なんだか微妙かつ複雑な思いも私の中にはあることも否定出来ない。そしてさらに次々と若手の階級が続いていくようだが、やっぱり私は傍観者にしかなれそうもない。ただあの鵜野さんの歓喜と号泣となんとも面白い姿を拝見すれば、一概にこんなことはやめにするべきだ、ともいいかねる、そんな複雑な気持ち。