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AKB本箱ヲじ

#HKT48とNGT48の経営統合について (続き) ②についてはどうか。こちらは簡単なことだ。HKTがNGTと経営統合されるのは絶対イヤだと言ったって、もとから経営統合されており、今回の変更後も基本的に構造上は変わらないのである。新潟の騒動以前はAKB・HKT・NGTは(株)AKSが経営していた。騒動以後はたぶんAKSの中央集権はよくないから地方分権化した方がよかろう、ということでHKTは(株)Mercuryに、NGTは(株)Floraに運営権を与えて分離独立させた。その上で(株)AKSの社名を(株)Varnalossomと変えた。が、これは個人的な私見であるが、当時何かと言うと「あのくそAKSが、、、」と悪い印象を持って語られることが多かったので、まあちょっとハイカラな(いつの時代の言葉だ)名前に変えただけで、内実はAKSそのもので、経営面でも実権を握っていたのではないかと見ている。   そして今回、下の二社はそのままで、上のVarnalossomだけが(株)Sprootに変わることになる。これ即ち構造上はなんの変化もないということではないか。   外見構成構造上はそうであっても、では内容も変わらないのかといえばそれもまた違う。吉成夏子氏を代表取締役とする旧AKSの姿が見えない。変わってデジタル領域を得意とする三社と、同じようにその分野に強い社外取締役が参入している。株を握るだけの経営者から、現代金融資本主義社会の申し子のようなプロの経営者に変わる、、、ということなのではなかろうか。   だから私はこれは朗報、と言ったのである。このことはHKT側から見ても同じことではないかと思う。ただ会社ではなくグループの活動そのものを見たらやはり何の活動らしきものも出来ていなかったNGTと元気いっぱいでシングルも出しているHKTが一緒くたにされるのはHKTの損には違いない、というのもうなづける。   うなづけるけれども例えば地方同士の交流とか全国的な活動の足掛かりに出来るかも知れないとか、まあ悪い面ばかりではなかろう(ここは強く断言は出来ないが)。 (続く)

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