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ニョッキー(SEO/お笑い芸人)

 俳優の堺雅人(46)が主演を務めたTBS日曜劇場「半沢直樹」(日曜後9・00)は27日、15分拡大で最終回(第10話)を迎えた。7年ぶりの続編となったが、回を追うごとにストーリー展開とキャストの熱演は濃密さを増し、性別や世代を問わず大反響。社会現象を巻き起こした。この夜は放送中(午後9時20分時点)に「#半沢直樹」が全10話連続となるツイッターの世界トレンド1位となった。  今年2月のクランクインから、新型コロナウイルスの影響による中断を挟み、7カ月に及んだ全撮影は24日夜に終了。オールアップを迎え、長丁場を完走した堺は「いやぁ~もう、感謝しかないです、これは。本当に、感謝と尊敬。皆さん、本当に暑い中、最初寒かったし(クランクインは2月)、暑い中、本当に重いものを持ったりね。寝ずに頑張ったり。こんな大変な中、企画も大変だったと思いますし。毎日毎日がこんな中に、よくやってくださったなぁと思います」とコロナ禍の撮影を終え、スタッフにねぎらいの言葉。「おかげで、とっても楽しい7カ月でした。何か終わるの嫌だなぁって感じです。本当にありがとうございました」と満面の笑みを浮かべた。  最終回は、伊勢志摩ステートから箕部幹事長(柄本明)への金の流れが記された決定的証拠は、大和田(香川照之)と中野渡頭取(北大路欣也)の計らいにより箕部の手に戻り、握りつぶされる。怒りに燃えた半沢(堺)は3人に対し「1000倍返し」を誓うも、帝国航空再建プロジェクトから外されてしまう。頭取にまで裏切られ、バンカーとしての熱意を失いかけていた半沢だったが、森山(賀来賢人)と瀬名(尾上松也)に背中を押され、もう一度立ち上がり、闘うことを決意。そして渡真利(及川光博)と共に紀本常務(段田安則)の居場所を突き止めるが、ある衝撃の事実にたどり着く。しかし、中野渡頭取が債権放棄を認める会見の日は目前。運命の最終決戦。待つのは、バンカーの誇りと正義、そして銀行の未来を懸けた全身全霊の1000倍返しか?辞表か?…という展開だった。  当初は4月19日に始まる予定だったが、新型コロナウイルスの影響による撮影中断を挟み、3カ月遅れの幕開けとなった。  2013年7月期に放送された前作は、ベストセラー作家・池井戸潤氏(57)の小説「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」が原作。東京中央銀行のバンカー・半沢(堺)が行内の数々の不正を暴く逆転劇を痛快に描き、視聴者の心をわしづかみにした。最終回の平均視聴率は平成民放ドラマ1位となる42・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)をマークし、社会現象に。決め台詞の「倍返し」は新語・流行語大賞の年間大賞に選ばれた。  7年ぶりの新シリーズとなった今作も同じく池井戸氏の小説「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」が原作。脚本・丑尾健太郎氏ほか、演出・福澤克雄氏ほか。半沢は大和田常務(香川)の不正を暴き“倍返し”したものの、子会社・東京セントラル証券へ出向。IT業界の雄・スパイラルの買収をめぐり、親会社・東京中央銀行との全面戦争に突入した。半沢は大手IT企業・電脳雑伎集団の粉飾を突き止め、銀行の証券営業部長・伊佐山(市川猿之助)らに“倍返し”。銀行本店に返り咲いた。それも束の間、今度は破綻寸前の巨大航空会社・帝国航空の経営再建を任され、国家権力という巨大な敵と闘うことになった。 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200927-00000290-spnannex-ent

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