#朗読劇ドリレ
久々のログブック更新!
今回は、朗読劇「Dream Lesson~2020inFUKUOKA〜」を観劇して来ました。
構成は2部構成、前後半で違う作品が上演されました。
両作品とも、人の生死を扱った作品でした。
前半は、友達との繋がりがテーマで、後半は、尊厳死についてでした。
脚本がどうのこうのと言った感想は今回書きません。
前半は、全体的に台詞がかなり走っていたように感じなした。
抑揚や間も、メリハリがなく焦っているような印象を受けました。
もっと、一言一言丁寧に演じれていれば良かったと思います。
後半は、不治の病におかされて安楽死(尊厳死)を選ぶスポーツ少女のお話しでした。
主人公を演じていた後藤さんの言い回しは、変に玄人感が無く、非常に役に合った感じで良かったと思います。
また、安楽死についての賛否も、最終的には肯定的な内容でしたが、仏教的なオブラートに包んでちゃんと歌っていたのも、表現の丁寧さがあって良かったです。(結局脚本に触れてしまった・・・)
個人的に、尊厳死についてはかなりタイムリーな話題だったので、刑法や刑事訴訟法等の日本の法令上の問題について考えさせられました。
(個人的に肯定も否定もしません)
社会的に賛否両論ある内容をどこまで掘り下げるか、さじ加減が難しかったと思います。
私個人としては、法令的なところをもっと掘り下げても良いかと思いましたが、そう思えたと言う事は十分賛否について歌えていたと言うことかな~と、改めて納得できましたので、絶妙な表現だったと思います。
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