今日のClub houseのテーマは、
書籍『絶望し切って死ぬために、今を熱狂して生きろより』
【縛りがあるから面白い】についてお話しいただきました。
以下は感想ですが、あえて私個人が感じた事を、すぐにでも実践するべき事としてまとめてみたい。
このテーマについて見城さんが伝えたい事は、やるべき事にあえて制約をつけて自由を失うように追い込むことで、その悪条件を突破しようとする研ぎ澄まされた感覚が自分自身を鍛え、そして成長させてくれるのだ。
ということだと受け取りました。
月刊カドカワの編集長を担当した見城さんは、わずか6千部という実績に甘んずることなく、これまでの編集長の負の遺産を継承せずに、敢えて抜本的な路線変更をしてもターゲットを変え、コンセプトを絞り、1点突破で18万部の伝説の月刊誌に導くという輝ける功績を題材にしたテーマである。
これは戦うべきステージを絞って、そこに勢力を集中させて勝利をつかむ、ランチェスターの弱者の法則というマーケティングの理論が当てはまると思いました。まさにキラーコンテンツを作り、それを徹底的に磨き大成功をもたらせた見城さんの手法に尊敬の念しかありません。
今回のテーマを元にすぐに実践した事と、やるべきことをそれぞれ書きたいと思います。
すぐに実践したことは、私のWEBサイトを制作するというビジネスにおいて、どんなものを作りたいのかという事を全てお客様に委ねないということ。
「どんなサイトを作りたいですか?」という抽象的な要望は日本人には極めて答えにくいという事がわかったからです。
ではどうするかですが、あえて提案をして一つのイメージをつきやすくするという事です。それが正しいよりもそれは違うという事の方が答えやすいという事と、【それが違う】の対岸には【それがやりたい事】が潜んでいて、それがわかってくるのです。
そこでお客様からヒヤリングできたキーワードを元にどのようなサイトを求めているかをコチラから提案するスタイルに変更をしたところ、サイト制作の最初の一歩がかなりスムーズに進められるようになりました。
次にやりたい事。
それは2つあります。
ひとつは、お客様のサイトの問題点を30個チェックするサービスをカタチにすること。
問題点の対岸には解決法が見えてきます。
そして、自社のキャッチコピーを明確にする事。
何ができるのか、正に戦える戦場を思い切って思い切りい絞るという事です。
最近、それをずっと考えておりましたので本当に気持ちがスッキリとしました。
早急にこの2つをカタチにします。
最後に見城さんからビジネスを成功させる4つの法則を学びました。
それは
ひとつ、明解であること
ひとつ、極端であること
ひとつ、独自性があること
ひとつ、癒着すること
特に4つ目があるか無いかで、得られるスケールもスピードも段違いに変わります。
見城さん今日も大変学びのある時間をいただき、ありがとうございました。
株式会社アミッケ
代表 今村潤
https://amiche.co.jp
今村潤のトーク
トーク情報今村潤 森貴代江森貴代江 11年前にお店を作った時に決めたことがあります。
お客様が、仕事や家庭で嫌なことがあったりして暗い顔して松五郎に寄っても、うちのスタッフに会って話して飲んで食べたら笑顔がなって、明日も頑張るぞーーーーーーー!!!って充電できるお店にする。
お客様が、嬉しいこと楽しいことがあったら、それを松五郎で共有して、何百倍も嬉しくなる楽しくなる!!そんなお店にする。
だからこそ、スタッフ一同、自分たちが仕事を心から楽しまないといけない。
朝礼の〆の言葉は、
今日も1日、明るく、楽しく、元気よく!!やっていきましょう!!
これを11年休まず言い続けています。
赤坂も同じくです。
私たちはお客様を楽しい気持ちにしたい。
笑顔にしたい。
その一心でここまでやってきました。
これからもそれは変わりません。
一日も早く、日常が戻ってきますように。- 今村潤
今村潤 今日もclub houseで見城さんからお話しを伺える機会をいただきました。
今日のテーマは「情けあるなら、今宵来い」
見城さんの著書の「絶望し切って死ぬために、今を熱狂して生きろ」より
この章では、見城さんが好きな女性の為に、後先考えずに長距離移動で駆け付けたというエピソードで語られるお話しですが、それこそ携帯電話もなく連絡の取りにくい時代に、一度フラれた相手のちょっとした気の迷いであるかもしれない中、ただ好きであるという気持ちだけでここまで大胆な行動を取られた見城さんの底知れない純粋さ、繊細さに、心底、素敵な方だと肌で感じています。
755の見城さんファンの方が見城さんを崇拝される気持ち、少しずつですが身をもって感じてまいりました。
大切なことは、見城さんもよくおっしゃられる、誠意とは無理をすることとスピードであるという事についてです。
今回のテーマについて、今日は何も話が盛り上げられるようなネタが出せず、見城さんのエピソードを引き出せるようなフリもできず、今日は終始自己嫌悪でいっぱいなまま終わってしまいました。
心待ちにしていただいた方にも申し訳ない気持ちです。
恋愛話での自身のエピソードも思い当たらず恥ずかぎりですが、私にとってビジネスの面で自分自身を深く見つめ直す機会となりました。
それは、お客様の為に胸を張って無理が出来ているのか、スピードのあるレスポンスができているのか、と思い返した時に正直全くできていないと思いました。
少なからず気持ちとしては持っていたつもりですが、どれだけ出来ているかと考えたときに、色々な言い訳をつけてやっていない事が多々ありました。
いや、実は今回で見つめ返してわかったのではなく、いつも心のどこかで出来ていない事を感じていながらも、そこに蓋をして、そんな自分を正当化するための言い訳だけを探しているのだと思います。
今回のテーマはそんな自分の弱さと向き合わなくてはならない事でもかなり厳しいclub houseでした。
お時間を取って頂いた見城さんやclub houseの仲間やリスナーの方に、今日があったから今村は変わったね。とこの先に思って頂けるように、気持ちを切り替えて頑張ろうと思います。
見城さん。今日も大切な事に向きあう機会をいただき、ありがとうございます。
無理をする事、スピード、頭のど真ん中において、そしてお客様の為に圧倒的に良いサービスをつくって提供できるようになります。 今村潤 削除されたユーザー削除されたユーザー 【単著】
『編集者という病い』 太田出版、2007年。
『異端者の快楽』 太田出版、2008年。
『編集者という病い』集英社文庫、2009年。
『たった一人の熱狂-仕事と人生に効く51の言葉-』 双葉社、2015年。
『たった一人の熱狂』幻冬舎文庫、2016年。
『読書という荒野』幻冬舎、2018年。
【共著】
『憂鬱でなければ、仕事じゃない』 藤田晋共著 講談社、2011年。
『人は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、がっかりするほど見ていなくはない』 藤田晋共著 講談社、2012年。
『憂鬱でなければ、仕事じゃない』藤田晋共著 講談社+α文庫、2013年。
『絶望しきって死ぬために、今を熱狂して生きろ』藤田晋共著 講談社+α文庫、2013年。
『過剰な二人』林真理子共著 講談社、2015年。
『危険な二人』松浦勝人共著 幻冬舎文庫、2017年。
『過剰な二人』林真理子共著 講談社文庫、2018年。
【番外】
NHK〔課外授業 ようこそ先輩〕の番組本『見城徹 魂の戦士』中央出版、2001年。
見城さんの著書はこれだけございます。
先ずは見城さんがおススメする、藤田社長との共著『憂鬱でなければ、仕事じゃない』を。
出しゃばりで申し訳ないのですが、僕がおススメするのは今年刊行された『読書という荒野』。見城さんの読書体験など詳しく書かれていて、読書することの本質なるものを勉強出来ると思います。ご参考までに。