削除されたユーザー「異端者の快楽」Kindle版読ませていただきました。編集者、経営者としての視点から文学、出版、表現者等について鋭く切り込まれ大変示唆に富んだ内容でした。中上健次さんとの対談は大変貴重で中上さんの作品にも挑戦してみたい気持ちになりました。もっと早く読むべき一冊だったと反省しております。
見城徹のトーク
トーク情報見城徹 藪 医師(中山祐次郎)藪 医師(中山祐次郎) 本当に、狂気のキューバナイトでした。見城さんに義理を尽くす森さんと藤井さんのお姿は美しかった。ああ、自分もこうやって生きたい、こうやって生きなきゃ、と絶品のキューバサンドを頬張ったのです。皆さんの感想やコメントには敵いませんが、一昼夜経った今でもまだ口の中にポークとピクルスの競演が残っています。うう、また食べたい!!!!!!!!
見城徹 三上雅博三上雅博 僕はグラデーションが好き。
折り重なる山々だったり、
海と空の境界線だったり、
季節の移り変わりであったり、
ゆっくりと移り変わっていく様に美しさを感じる。
坂本龍一のピアノもそんな感じだった。
グラデーションのような音色。
鮨もいつもそうやって作ってる。
口の中でゆっくりと味が移り変わっていくように。その物語を美しく感じている。
鮪の鮨だったら、まず見た目でグラデーションであることを認識出来るようにしてあり、口に入れると上からゆっくりと融けていくように、それに合わせてどんどん鮪の味が強く強く強くなっていく。シャリはその物語が続く間、口から無くならないような食感にして、さらには噛み進め鮪の味が濃くなって行くと同時に酸味から甘味へ変わって行くように設計してある。最初はかなり酸っぱく感じるが徐々に噛めば噛むほど甘くなっていくシャリだ。
脂=甘味。鮪はどんどん甘味から酸味に変わるグラデーションで、逆にシャリは酸味から甘味に移り変わっていくようにしてある。
最後には渾然一体となった余韻を、2、3粒残ったシャリを噛みながら名残惜しむ。
塩の当て方もそうだ。
身に合わせゆっくりと濃いから薄いへ。
グラデーション大好き。