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見城徹

だから、コカイン疑惑で角川春樹社長が逮捕され、角川歴彦氏が代表取締役社長になる角川書店に僕は10数人の取締役の中でただ一人辞任届を出した。角川歴彦氏には2度慰留されたが、角川春樹さんが社長ではない角川書店に残るつもりは毛頭なかった。それがお世話になった角川春樹さんに対する仁義というものだ。部下が付いて来てくれるというので、仕方なく会社を作った。それが[幻冬舎]である。1993年11月12日。設立登記した日は快晴だった。金はなかった。それでも僕は一歩を踏み出した。不安と恐怖を胸に見上げた秋晴れのあの空を僕は生涯忘れない。

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見城徹のトーク
トーク情報
  • 見城徹
    三上雅博三上雅博

    おはようございます。
    今日は晴れ。

    ずっとかっこいい死に様を探してる。
    それまでに残された時間は後どれくらいあるのか。

    今のままではただの犬死にだ。
    誇り高く死ねる様
    少しでも長く握れる様
    今日を大切に生きる。

    今際の際を想像し、その時の自分に必要ないものを今から削り取っていく。
    そう考えたらほとんど何も残らない。
    消えて無くなるまでこの魂を磨いて磨いて磨き続けて、純度100%の鮨人間になるんだ。

    今日も朝日が祝福してくれる。
    ただ鮨に狂おう。

  • 見城徹
    三上雅博三上雅博

    新しいものが手に入ったら何かを手放す事になり、何かを手放したら新しいものが手に入る。

    そんなもんだよ人生は。

    別れは出会い。出会いは別れ。
    苦しみは幸福に変わり、幸福は苦しみに変わる。全ては表裏一体。確かな矛盾。

    良い事も悪い事も同じだけあるなら全て楽しむしか無い。

  • 見城徹
    さくらさくら

    三上さんの言葉にいつも鋭い刃を感じます。そしてその刃は他人に向かず三上さん自身に自ら向けてるように感じます。
    三上さんの文章で「ハッ」とさせられます。

    三上さんの言葉、文章は「刹那」を感じさせます。
    三上さん自身に向いてる刃なのに知らず知らずにわたしが切られてる………。

    素晴らしい言葉たち。

  • 見城徹
    見城徹

    今日のランチとディナーは楽しみである。この2つの会食で今日一日を生きて行ける。その場凌ぎもたまにはいい。度重なる逆風の中を耐え忍ぶ。