見城徹見城徹2019年11月09日 18:03[マチネの終わりに]を六本木ヒルズの映画館で観た。ラストが特に素晴らしい。観終わった後も何度も何度もラストシーンを思い返して人生は悪くないという感慨に浸っている。長く生きていると運命というものは確かに存在すると思う。喜劇にしても悲劇にしても運命の歯車は我々の人生の中で音もなく回っている。 劇中に「未来が過去を変えることだってある」というセリフが何度か出て来る。この映画のラストは互いの想いがすれ違った男女の過去を美しく塗り替えている。この映画は福山雅治でなければ成立しなかった。同じようにこの映画は石田ゆり子でなければ成立しなかった。演技とか以前にこの神話のような映画の世界に主人公として息づくのはこの2人の人生の総体としての存在の仕方しかあり得なかった。映画を観てしまうと強くそう思う。2人の会話も何気ないが痺れる。何もかもが完璧なのだ。その上、福山雅治が演奏するクラッシック・ギターがこの物語の光と影を深く彫り上げる。映像と音楽のこれ以上あり得ない幸福なセッション。人生は悪くない。僕たちは人間の根源を映し出すこの神話のような映画に感応して、明日に向かって一歩を歩み出す。
見城徹4時間前三上雅博三上雅博その鮪もその前に、冊のまま昆布出汁で表面だけに火が入る様湯通し、一瞬氷水に落としすぐ水気を切る。その後、火入れをしながら継ぎ足し継ぎ足し使っている漬けダレで数時間漬け込む。その時間は鮪による。その後、鮪を見てからシャリを作る。話は変わるが、このタレでいつか見城さんに卵かけ御飯を食べてもらいたい。181
見城徹4時間前三上雅博三上雅博①薪で焼いたウインナー。②天然本鮪だけを漬け続けた秘伝の漬けダレ卵かけ御飯。③薪で焼いた鮭児かトキシラズのカマ。④薪で焼いた秋刀魚か鰯。うちで普段はしないけど食べてもらいたい見城さん好きそうシリーズ。毎年春は桜鱒やトキシラズ。秋には秋刀魚や鮭児。冬はマスノスケを仕入れています。1191