
見城徹のトーク
トーク情報- 見城徹
見城徹 メガネもキャップも僕は日本一似合わない男だと思って生きて来た。だからメガネをかけることもキャップを被ることも極力避けて来た。それが何故か2015年に日本メガネベストドレッサー賞を受賞した。本当にびっくりしてひっくり返った。僕は経済部門で受賞。政治部門は岸田文雄、芸能部門は片岡愛之助、桐谷美玲、又吉直樹、サングラス部門は中村アン、特別賞は乃木坂46だった。
受賞式の会場では日本中のメガネ・メーカーが出店していて、そこを受賞者が練り歩き、山のようにメガネをいただいた。それからだ、勇気を出してメガネをかけ始めたのは。ついでにキャップにも挑戦した。今やキャップは僕のトレードマークになっている。受賞者の控室で乃木坂46の齋藤飛鳥を見てこの子は凄いと確信した。まだ無名だったが、翌日、秋元康に写真集を申し込んだ。
結果は30万部の大ヒットとなった。人生は偶然の連続だ。その偶然を結果として必然だったとするかどうかは自分次第だ。