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高架線のカフェテリア

#1500『村山彩希&岡田奈々論 rainbow roads』 AKB48の2つの運命が、交わる瞬間.... ゆうなぁ、それはかけがえのない永遠の絆。 村山彩希。team4キャプテン。 神奈川県出身。1997年6月15日生まれ(22歳) 愛称ゆいりー。AKB48第13期生。 51st.Single「ジャーバージャ」で初めて表題曲の選抜メンバーに。 2018年よりチーム4キャプテンに就任。何よりも劇場公演の活動に強い思い入れがあり、そのパフォーマンス力の高さからも「シアターの女神」と呼ばれる。選抜総選挙には第7回より不参加を表明しているが、積み重ねた努力で独自のポジションを確立。今やAKB48を代表する人気メンバーに。2019年にソロコンサート「村山彩希ソロコンサート~私は私の道を行く」を開催。そして2020年1月18日、史上初となるAKB48劇場公演1,000回出演を達成した。 以前、私は「村山彩希を選抜に入れないAKB48は節穴か」と書いた。その時コメントが届いた「ゆいりーが選抜になったら、大好きな劇場公演に出られなくなるから、本人的には嬉しくないかもしれません」と。それでも私はこう思った。誰よりも劇場公演を頑張っている彼女が選抜メンバーで居る事に意味があると。先日14周年を迎えたAKB48。時に時代の波に乗り国民的アイドルとして頂点を迎えた。その起爆剤の一つは選抜総選挙であり、総選挙のランク=実人気としての指標になった。本来はお祭り企画であった筈なのに。そんな中、村山彩希は総選挙を辞退し続けている。彼女はその明確な理由を示した事はないが、私は思う。AKB48は総選挙だけが全てではないと。何かのチャンスを掴む為には大きな波に乗る事も必要だ。だけどそれ以上に大切なのは、自分の居場所を見付ける事。自分にしか出来ない人生を歩み続ける事。それが村山彩希にとっては劇場だった。劇場公演こそが、彼女のAKB48。そんな原点に立ち続けて来た。2019年、当たり前の事が当たり前じゃなくなった一年。時代を牽引して来た一期生も全員が卒業する。AKBも変わり行くだろう。だが、AKB48劇場は村山彩希が守って行く。出場1,000回という記録さえ通過点。これからも希望と前進の心を胸に刻んで。 村山彩希とは、AKB48劇場の守護神。 岡田奈々。team4・STU48兼任。 神奈川県出身。1997年11月7日生まれ(22歳) 愛称なぁちゃん。AKB48第14期生。 51st.Single「ジャーバージャ」で初めて表題曲のセンターを務めた。 研究生の頃より同期の小嶋真子、西野未姫と共に「三銃士」と呼ばれ注目を集めた。2016年4月には大胆にショートカットにイメージチェンジしグループの中で頭角を現し始める。2017年2月にはその実績を買われSTU48キャプテンに就任(現在は今村美月が務める)。クールでボーイッシュな風貌と圧倒的な歌唱力が魅力。2018年にはソロコンサート「岡田奈々ソロコンサート~私が大切にしたいもの」を開催。第10回AKB48選抜総選挙では第5位を獲得。今ではAKB48を代表するエース格の存在感を放つ。 以前、私は「岡田奈々こそAKB48のセンターになるべきだ」と書いた。その時コメントが届いた「もしなぁちゃんがセンターになったら、より自分を追い込んでしまうから、心配です」と。確かに私もそう思った。彼女がまだ黒髪ロングの頃「真面目だ」と言われていた。誰よりも規律を大事にするメンバー。研究生の頃より「14期生のルール15ヶ条」という鉄の掟を決めた。どんな退屈な話でも相手の顔を見て親身に頷き続けた。簡単なリハーサルでも本番の様に取り組んだ。憧れたAKB48に入り、掴んだ夢の在り処。同時に夢の代償も伴った。選抜メンバーとなっても、自分の粗探しばかり始めた。体調不良と重なり精神的にも追い込まれた。そんな自分が許せなくなり、AKB48を辞めようとも思った。だけど療養している間に思った「私からAKBを取ったら、何も残らなくなる....」。14年前、AKB48のコンセプトは夢への通過点であった。多くの卒業生がその名の下で今も活躍している。だけど、彼女の場合は違う。岡田奈々にとって、AKB48こそが目的地。きっと彼女の卒業は、芸能界引退を意味する。だからこそ、彼女は全力で走り続けるのだろう。彼女の人生こそが、AKB48人生なのだから。 岡田奈々とは、AKB48の絶対正義。 明日世界が終わっても後悔しない そう思える生き方をしたいと思った いつだって僕は思い出す 昨日の自分にサヨナラ 胸の奥に「無限の可能性」 AKB48の未来、空の向こうに広がる世界 そこに虹は架かるだろう。君と二人なら。

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高架線のカフェテリア。48&46レビュー
トーク情報
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    ついに来たか。MARQUEEのグラビアは毎回新たな表情も見せてくれるし、何より連載のコラムが独自の視点でよく出来てるなと感心します。今年は山崎怜奈の飛躍の年になるのか?....なるだろうね。

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    今流行りの「鬼滅の刃」も「◯◯は死ぬかもしれない」という緊張感が確実に作品の評判を呼んでいる。歴代ジャンプ作品の「無駄な引き伸ばし」が見えた瞬間に読者はシラけて行くので。何でも簡単に手に入る現代、いかに"限定感"を出すってモノ作りに於いて大事だなと。

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    天晴れ
    TBSでは今日から映像研には手を出すな!ですね カフェテリアさんは手を出しちゃいますか?!

    緊急事態宣言出ましたね。この1ヶ月、こんな時に辛口な批評レビューを出すのは如何なものかと、迷っていたのですが、この作品に於いては前から約束していましたし、もし私のレビューを読んでドラマ見てみようかなと思うきっかけになればと思い、久し振りに書いてみようと思っています。安易に褒めちぎる事はないと思うので、読み手の皆様ご理解頂けると幸いです。

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    投稿画像

    映像研には手を出すな!TBS系今夜1:30より。
    【ストーリー】
    迷彩帽に迷彩リュックの少女・浅草みどりは、アニメが大好きで、人並み外れた想像力と、極度の人見知り。彼女の同級生・金森さやかは長身で美脚、金儲けに異常な執着を見せるタイプ。2人が入学した芝浜高校は、部活動を束ねる「大・生徒会」が存在している。そんな芝浜高校で、浅草と金森はカリスマ読者モデルの水崎ツバメと出会う。彼女も実はアニメ好きでアニメーター志望だった。運命的な出会いを果たした3人はアニメ制作の部活を立ち上げる事を決意する。こうして「最強の世界」を目指す3人の冒険が始まった。

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    #1517『映像研には手を出すな!第1話レビュー』

    原作・アニメ版視聴済み。ネタバレ無し
    以下、芝居レビューとなります

    ◾︎齋藤飛鳥 as 浅草みどり
    これまで彼女の出演映画・ドラマを観て来て「この人は自分に引き寄せるタイプの女優」だなって思って来た。確かに機微な表現力や感情表現は出来ていたので、そこに対しての批評はないのだけど、心の片隅にあったのは「何の役やっても齋藤飛鳥だな」って正直思ってました。だからこそ、今回の原作を知る私にとって、とても不安でした。だってこの役はそのままの齋藤飛鳥風じゃ絶対に駄目だと分かってたから。今作ではどう演じるのか?それが今回のレビューの命題でもありました。そして第1話観ました....齋藤飛鳥は完全に殻を破って、この役に挑んでいました。この役は自分の事を「ワシは〜」と喋るのですが、その独特な言葉遣いだとしても説得力はあるし、ミリタリー好きでちょっと変だし、初対面の人と目線は合わせないし、原作そのままのコピーというより、寧ろ彼女なりに何倍も深掘りしてる印象を受けました。いや〜参ったね。間違いなく彼女にとって、この作品はターニングポイントになると。素直にそう思いました。

    ◾︎山下美月 as 水崎ツバメ
    その見た目の段階でピッタリだなと思ってたが、この第1話の段階に於いては、力んだ芝居になってるという所感を受けました。まだ手探りなのか力技で頑張っているのが、逆にこのキャラクターの輪郭形成を邪魔している様にも見えた。だからこそ、本来ならこの役が持っている「夢や現状に対する惑い」が中々見えなくて。そんな中でも後半で見せる思い切った行動は、スタントを使わず彼女の心意気を感じたし、真面目だからこそ余裕がないのかなとも思った。彼女の映像作品を観て来て素直に思ったのは、感じるより考えて役を自分の中に入れて行く人なのかも。だから一度こうと決めたらすぐには変えられないのかなって。3人のシーンでは明らかに一人芝居になってるし、それは家で何度も何度も練習して来た新人さんが陥いる現象なんですね。気持ちは分かる。でもこの作品の場合、一番大切なのはその場のノリの様な気がします。監督の演出はそんなノリの良さを感じたし、それに柔軟に対応する事が、これからの彼女の課題なのかなって。今後ドラマが進んで行く中で、きっとその課題を乗り越えた山下美月に会える事を楽しみにしています。君なら出来ると信じてる。

    ◾︎梅澤美波 as 金森さやか
    初見の印象通り、役の雰囲気は捉えてるなという感想です。ただキャラクターの掘り下げ度として少し浅さを感じます。それは口調なのかもしれないし表情であるのかもしれないけど、このキャラクターはもっと計算高くもっと冷静沈着ですよね。それが明確には感じられない。第1話としてキャッチーではない。原作やアニメを見ると結果的に「いい奴」だとは分かるのですが、登場時に於いてその際立った計算高さを残す事でこそ、3人組に於いて「この役の立ち位置」は面白いのだと思います。だからもっと鋭いツッコミがあっても良いし、2人の暴走的な妄想にもっと呆れても良いし。その描写がないから「実は裏のリーダー」的な印象が残らない。その表情とか見てると映像という芝居に慣れてないのだと分かる。でも舞台の芝居ではあれだけ高い表現力やキャラクター造形が出来ていた訳だから、どうしても評価としては辛口にならざるを得ない。漫才って実はボケよりツッコミが大事だったりします。このトリオの面白さはあなたの芝居に掛かってる。もっと自由に暴れて欲しいな。その自信の無さは忘れよう。世界で一番梅澤美波を過小評価してるのはあなた自身。もっと自分を信じて。

    ◾︎監督 英勉
    間違いなく監督の手腕がこのドラマを面白くしている。映画「賭ケグルイ」も鑑賞したのだが、世界観の構築が上手いし、何より冒頭部分が面白い。それは今作でも発揮されている。実は今回の第1話、上手い具合に時系列を変えている。原作で「予算委員会」はもっと後だし、あそこで応援団を出した事により、後半の河川敷で再び登場させても唐突感を感じない。上手いなと。そして今回のドラマは映画版と同時進行で、それ込みで予算も掛けられる。だからもう「この作品に於いて最も大事で最も懸念していた妄想パート=CGの出来」が素晴らしい。全然チープじゃないし見せ方も上手い。そのセンスは、乃木坂46「心のモノローグ」MVのCGパートでも証明済み。その時の監督の演出も遊び心があるなって思ったし、映像として飽きない撮り方・編集とか丁寧だなって。そんな拘りが、このドラマを面白くしている事は間違いないですし、近年の「漫画原作映画」で英勉監督が重宝されるのは十分に理解出来ます。原作ファンとしても面白かったです。

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