チェックを受けていた隊員 ちょーるときゅーちゃん ベッドに横たわり点滴を受けているちょーる その横では、何故かきゅーちゃんが採血されている… 【きゅーちゃん】 なんで僕が？ どこも悪いとこないって💦 【まゆごん】 きゅーちゃんほっとくと定期検診忘れるからね♪ 穏やかな笑みを浮かべながら採血する女性 【きゅーちゃん】 い、いや、それはその💦 【まゆごん】 ふっふっふ♪ちゃ～んと、わかってますよ～♪ 【きゅーちゃん】 うーん…💧 【ちょーる】 …ありがとうございました 【はるち】 …最近、何か変化は？ 【ちょーる】 いえ、特には… 【はるち】 ふーん、そうかしら？ 随分数値が高いから、兆しはないのかなー、なんて？ 【ちょーる】 …わかりませんよ、そんなの 【はるち】 了解♪ ちょっと指令室で待ってて！ まゆごん？ちょっといい？ 【まゆごん】 は～い♪ じゃあね、きゅーちゃん♪ 【きゅーちゃん】 どうもです💦 　　　医療室を出る二人 【きゅーちゃん】 もう終わっちゃったかな？ 【ちょーる】 どうでしょう？ 【きゅーちゃん】 後で僕らも訓練しますか♪ 【ちょーる】 遠慮します、少し調べたいことがありますから… 【きゅーちゃん】 …『兆候』ですか？ 【ちょーる】 ！？ 【きゅーちゃん】 やっぱり♪ 【ちょーる】 …何も言ってませんけど？ 【きゅーちゃん】 別に良いですよ♪ 僕も手伝いますから♪ 【ちょーる】 必要ありません！ 【きゅーちゃん】 でも、知識だけじゃ倒せない 【ちょーる】 …どういう意味ですか？ 【きゅーちゃん】 僕はあまり調べ物は好きじゃないけど、感じてわかることはあります！ ちょーるさんは凄いです♪ 強い力を持ってる！ 【ちょーる】 論理的じゃありませんね… 【きゅーちゃん】 僕は馬鹿だけど、理由なんか無くてもわかりますよ！ 【ちょーる】 私は嫌なんです！ 戦いが好きな訳じゃない！ 『覚醒』だって、今必要な訳でも、出来る訳でもない！ 私だってただのガキだし、馬鹿なんですか！？ 【きゅーちゃん】 す、すいま…ふぁっ 　　　ハックシュン！ 　　　ガンガラガーン タライを派手に落とす 【ちょーる】 　… 【北さん】 なーにやっとるかな… 【きゅーちゃん】 どわぁ！？北さん！？ 【北さん】 ナース呼んで💧 【きゅーちゃん】 ちょ、ちょっと待っててくださいね！ 　医療室を出るきゅーちゃん 【北さん】 …気負いなさんなよ？ 【ちょーる】 私は… 　　　医療室へ来る二人 【クラト】 北さん？まだ何も？ 【北さん】 ちっときついな💧 【慎黒】 だからきゅーちゃん、今走ってったのか… 【ちょーる】 皆さん…やっぱり… 【クラト】 流石だね💧 【北さん】 たまご先生も真っ青だな♪ 　　　その頃の研究室 【たまご】 ヘックション！ 　　　ボンッ！ 散乱する研究機材 　　　医療室 【慎黒】 しかしこの状況、皆は力に目覚めたが、まだまだだ… ちょーるさんはネギアさんに匹敵する考察力がある、その日は近いかも♪ 【ちょーる】 褒めすぎです、こんなガキに 　　　ビーッビーッ！ 響き渡る警報音 【慎黒】 そんな！？まさか！？ 【クラト】 間の悪いことに…💧 【北さん】 バッドタイミングだな💧 【ちょーる】 行きます！！ 医療室を後にするちょーる