schläfrig 13
トーク情報- ホワイト
ホワイト 言えない。相手は拒絶されたように感じてしまうだろうし、自分は軽く見られているなと怒るかも知れない。なんなら嫌われる。それが会社間の付き合いに発展すれば、一大事だ。答えは、「ぜひ」の一択だ。
[対人仕事を小休止すれば]
こうなると、飯に行くと約束したことになり、必ずスケジュールを詰めなければならない。するとどうなるか。瞬く間に夜のスケジュールがだいぶ先まで容赦なく埋まる。この本を書いてから10年以上、この調子で、夜の予定がずっと大混雑で、口約束を守って調整するのがとても辛い。最近は、LINEやダイレクトメールで軽く誘ってくる人も増えた。何かのやりとりのついで、メディアで何か見たよの連絡ついで、誕生日祝いのついで。
いつの頃からか、「今度飯でも」という言葉が自分に呪いのように重くのしかかるようになっていた。スケジュールのやりくりも、まるで高利貸しに金を借りて首が回らないような切迫感を常に感じていた。そんな毎日を送っていたある日、コロナがやって来た。
リモートワークが推奨され、まん延防止で会食が軒並み中止になった。そこで、20年ぶりくらいに会食の無い日々を送った。するとどうだろう。毎日フルコースを食べていた食事は量が減り、酒量も減り、様々な身体の不調が改善された。また、「リモートワーク」という言葉が、世間のステイホームの大合唱に伴い好意的に受け入れられるようになった。そのお陰で、会社に行かなくてもサボっている感じがしなくなった。
外を出歩くと、誰かに会い、良い話に出会うことも多いけど、一方で厄介もたくさん拾ってしまう。昨今は、人から面倒な陳情をされることも増えた。「犬も歩けば棒に当たる」という感じなので、出歩かなければ平和といえば平和だ。対人仕事を小休止すれば、心と身体をリフレッシュできる。コロナの自粛中に学んだことだ。
以来、私は毎年、8月はまるまる1ヶ月間、コロナ中にステイホームで過ごした時期に倣って、会食を入れず、フルリモートワークにしている。また、東京にいると、どうしても断れない場面が出てきてしまうので、基本的に地方のホテルや別荘で過ごす。代わりに前後の期間が非常に忙しくなり、8月も完成ブロックまでは無理なんだけど、それでもこの期間を設けることにしたのは、長く健康に仕事する上でも正解だったと思う。
今年も8月はフルリモートワークで心と身体のリフレッシュ期間に充てている。いまそのまっ最中だ。これが私の夏休みの過ごし方です。
( 。・_・。)φ_ - ホワイト
ホワイト 『ぼくのお日さま』
歌唱:ハンバートハンバート
作詞:佐藤良成
作曲:佐藤良成
ぼくは ことばが うまく 言えない はじめの音で つっかえてしまう だいじなことを 書おうとすると こ こ こ ことばが の の のどに つまる こみあげる 気持ちで ぼくの胸は もう つぶれそう きらいなときは ノー と 好きなら 好き と言えたら あたまに きても ことばが でない く く く **** これじゃ 勝てないね 家に 帰れば ロックが ぼくを 待っててくれる ボリューム あげるよ 歌なら いつだって こんなに 簡単に 言えるけど 世の中 歌のような 夢のようなとこ じゃない ひとことも 言えないで ぼくは 今日も ただ 笑ってる きらいなときは ノー と 好きなら 好き と言えたら こみあげる気持ちで ぼくの胸は もう つぶれそう 泣きたきゃ 泣けばいいさ そう 歌が ぼくに言う
( 。・_・。 ) ♪
#ぼくのお日さま
#ハンバートハンバート