ミユカルのなにか
トーク情報ミユカル K松K松 まるで広報担当みたいな話をしますけども、10年来の記者仲間から「Abemaさんの将棋の囲みは、普段の将棋取材とは違っていいですよね」なんてことを言われて、うれしい週末を過ごしてました。
一般的に、将棋の対局後の取材は、対局の内容に限られていて、しかもごく短い時間だから、そこに人間味とかエピソードみたいなものは出てこないから、記事も割とあっさりしちゃうし、扱いも小さい。
その点、Abemaの将棋番組は、非公式戦ってこともあるけれど、棋士の方々もリラックスした感じで、少々脱線してもいろいろ話してくれるから、結果扱いも大きくなる。
こういう「囲み」が実現するには、登場する棋士の方々や連盟さんと向き合っている人々の賜物で、今までの将棋界にはなかった「新風」みたいなものは、こんなところでも起こせてるもんだなぁと。
もちろん視聴者第一なのだけど、せっかくなら記者の方々にも取材したくなる、記事にしたくなる局やチャンネル、番組でいられますように。