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モウリス@ニコ生 NEX ZEROのトーク
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  • モウリス@ニコ生NEX ZERO
    モウリス@ニコ生NEX ZEROモウリス@ニコ生NEX ZERO

    私も、ちょっと見るだけでも、そして私ごときの浅い知識でも、あのMVがマズい内容を多分に含んでいることくらいは分かりました。こんなものを誰も指摘しなかったのか?と思ったわけですが、これを読むと、むしろ逆であることがよく分かります。知らないと作り込めない要素がたくさん盛り込まれている。
    フリーマンさん、よい記事を紹介していただきありがとうございました。

  • モウリス@ニコ生NEX ZERO
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    『虎に翼』、あいかわらず脚本がギクシャクしてて、ドラマとしてはいまだに渋い採点なんですが、ちょっとした役で出ていた古畑奈和が思いのほか良かったんですよね。最初、わからなかったくらい。
    「法を守るために闇米を拒否したために餓死した裁判官」という実際にあったエピソードをモデルにした人物の奥さん…という役なんですが、まあ、佇まいに風格が出ていて、なかなかなもんでしたよ。松井玲奈の後に続くかもしれませんね。

  • モウリス@ニコ生NEX ZERO
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    フリーマン@Tokyosam
    日曜はどうもでした。youtubeのリハックで4候補の討論会というのがあったのですが、百合子があまりにも酷すぎて笑っちゃいました。 https://www.youtube.com/live/QoFBeE9_9n4?si=a0G1ChU8Cc1fO-hF

    ツイキャスありがとうございました。
    話題はあちこち飛びまくりましたが笑、ぼくの中ではテーマは一貫してて、要は「今の世の中ってどうなってるの?」ってことですね。
    対話の中でも言いましたし、ぼく的には再三言ってることではありますけど、停滞と言われる30年に、着々と快適さが構築されてきたんじゃないかってことですね。ある意味、経済効果、グローバリズムをさて置きながら。改革とか新しい資本主義とか、国民にそんな雰囲気って無いじゃないですか。もちろん、細かいことで問題課題はたくさんあります。でも、政権政党や首長をすげ替えるほどの危機感ってのは、どう見ても感じられないんですよね。今保たれてるものが目減りする方が嫌。
    リンクをいただいた討論会、見てみましたが、まあ白熱とは程遠い、緩慢なイベントになってますね。相変わらず少子化と言えば問題意識みたいな前提になってますが、そんな世界的に解明されてない現象を、たかだか東京の首長選挙の討論で論じるのは時間の無駄だと感じました。これも何度も言うようですが、仮に今から少子化を回復させたとして、それと反比例するように少子高齢・8000万人国家に最適化された社会・経済システムに、勝手にどんどん進んでいくでしょう。ぼくらの世代が高齢者施設を利用するころには、かなり快適さが完成するんじゃないかとも思ってますよ笑
    築地も神宮も、そんなことを気にして生活してる都民なんて、当事者以外ほぼいないでしょう。
    つまり大文字の論点ってものが、少なくとも今の東京には設定しにくいんですよね。ライフスタイルもバラバラだし。そうなると結局、いつもの都知事選のように「メディア知名度で結果が出るだけ」という身も蓋もない未来予測になってしまう。とは言え、政治にあまりにも期待しなさ過ぎてしまうと、それはそれでよろしくないわけですが、やはり今後の日本社会は「自分の身は自分で守る」という原則がどうしても必要のように思います。いかにストライクゾーンから外れないようにするか。いかに快適さのあるゾーン、クラスタに属していくか。そう言う意味では、子ども向けの対策ということであれば、都市近郊の市町村の方が実効性が高いと思いますね。それは流山市に住んでて強く実感します。当たり前ですが子育て問題って超絶リアリズムしかない世界で、イデオロギーとか関係ないわけですよ。「朝の20分を何に振り分けるか」的な、極めてリアルな問題なわけです。それは、地域とその住民の特性に合わせた細かい施策が即効性高いわけです。〈東京都〉という日本最大の地方自治体という枠組みになると、それこそ百合子が島を訪問してますが、同じ都民とは思えない(経済的には都民ですらない)人たちを、ひとつの行政で細かくケアしていくなど、ことに日本のお役所仕事ではまず無理ですね。2年前に定年を迎えた昔の同僚が、「退職して地域住民なってから、役所の機能がどうにもならないことをしばしば実感する」と言ってました。

    〈多くの欠陥を抱えつつも、一応の快適空間を作り上げてしまった日本〉というのは、それはそれで舵取りが難しいんだな…と感じます。快適さも維持しなければ劣化していきますしね。むしろ「なかなか壊れない」ということが、強いて言えば問題なのであって。48グループだって、どう採算取ってるか分からないのに、なかなか潰れないじゃないですか笑 (これについては別にコメント書きます)
    とりあえずこれからは、一年一年が「そう来たか」という展開の地味な積み重ねになっていくように思いますね。

  • モウリス@ニコ生NEX ZERO
    モウリス@ニコ生NEX ZEROモウリス@ニコ生NEX ZERO

    上記テキストの「なかなか潰れない48グループ」というところをもう少し書きます。

    これは世の中全般を見ていて、業界全体を見ていて、そして自分で経営をやっていて、確実に実感してることなんですが、円安をはじめ、四面楚歌的な経済状況の中で、今ベーシックなテーマは〈コスパ〉ですね。それは、一定の規模感による安定と、究極まで無駄を省いたダウンサイジングという、一見相反すると思われることの両輪です。
    やはり今のような解決の糸口が見えない経済状況だと、やはり資金力、体力がものをいいます。一方で、この何十年で、社会や企業にいろんな無駄がゴミのように溜まってしまってる。家や事務所を引っ越すときに「なんだこれ。なんでこんなものが」というような物がいっぱい出て来て、捨てるのに一苦労したりしますよね。あれです。例えば某ファミレスチェーンなんかは、コロナのどさくさに不採算店舗をかなり閉店していましたが、これはもう、どこの企業も徹底的にやった方がいいですね。
    日曜日のフリーマンさんとのツイキャスで、今のAKB本店のメンバーが48人を大きく割っていることを知ったわけなんですが、全盛期の拡大路線からすると衰退に見えますが、むしろ経営的には軽くなってる可能性はありますね。そもそもオタク側ですら、48グループの規模を把握することが不可能になってたわけだし。それに、K-POPの影響もあって、アイドルとアーティストの境界線も果てしなく消滅しつつある。48という独立国家が成立しなくなった今、そういう状況と戦い続けなければならない。そもそも制服的なデザインのアイドル意匠自体が、古臭いものになっているのは否めない。

    …ところが、70年代以降のコンテンツというのは不思議なところがあって、例えば、もうさすがに古くなってるはずの藤子不二雄漫画が、Netflixの『T・Pぼん』のように今風に甦ったりすることがあるわけです。
    だから、今はパッとしてない本店も、逆に数の(少なさの)メリットを得て、これから一番盛り返していく可能性が、無いとも言えないと思うわけです。もちろん厳しい戦いであることに変わりないわけですが、それはどのアーティストも同じことでしょう。

    そこで48グループが根源的に抱える厄介な課題は、劇場運営とメンバーの入れ替えでしょうか。
    自前の劇場という固定費の問題は、説明するまでもないでしょう。
    メンバーの入れ替え…これは厄介ですね。
    いや、これまでも48は入れ替え入れ替えだった…と思うかもしれませんが、実はある時期まで主要メンバー(選抜メンバー)はある程度固定していて、世間はそれでAKBを持続的に認知してたわけです。
    それから、入れ替えが前提になると、推しがいなくなっちゃう問題とともに、クオリティーのキープが難しくなるという課題が浮上するでしょう。
    昨年末の紅白で明らかになったように、もう「秋元アイドルは緩さが魅力」なんて言ってられない状況があります。例えば、CGの初期発展途上の頃、あえて緩いCGで笑う的なコンテンツが結構出たんですが、結局それらは何一つ残ってないんです。やはりクオリティーが高いものに人は流れていく。近年、若い人たちがK-POPにじゃんじゃん流れてるのもそうですよね。

    結局、秋元康アイドルというのは、80年代の〈軽薄短小〉に原点があるわけで、それは当時をリアタイで通過した世代にしか通用しないわけです。それが結果として出たのが、この数年の48グループ。いや、それが良いとか悪いとかじゃないですよ。それで維持するのが難しくなっているということです。

    それらを総合すると、オタクから離脱して、全てのグループを客観的に見てる現在のぼくの感覚では、圧倒的に上手くやれているのはやはりSKEです。それは新公演の熱量からだけでも感じることが出来ます。劇場が近所にあれば観に行ってると思います。
    それと、今は逆説的に聞こえるかもしれませんが、AKB本店にもチャンスは残されています。人数が何分の一かに縮小し、さらにその構成員の半数以上が新世代となると、これはもう、次の時代を目指す以外にない。
    …そこで最後に残るのが〈やすすの劣化問題〉ですが、ぼくはあえてやすす退場説は取りません。むしろ、他の48は全部別の人に任せて、本店に集中してもらいたい。いくら時代への適応と言ったところで、AKBから秋元康を取ったら、それはブランドを失ったただのグループです。AKBがやることじゃない。大人数のメリットからコスパの時代へと移行した現在、コンテンツとしての面白さをいちばん期待できるのは、なんだかんだ言って本店なんだと、オタ卒したぼくとしては、とても強く感じます。

  • モウリス@ニコ生NEX ZERO
    モウリス@ニコ生NEX ZEROモウリス@ニコ生NEX ZERO

    …それから、

    これもツイキャスで出ててコメントし損なったことですが、本店やSTUなどで卒業、活動辞退が相次いでるということですが、これも必ずしも悪いことかどうかは分かりません。
    人が続々辞めていく…ということは、必ずしも組織に取って悪いことばかりじゃないんですよね。そういう例は世の中にたくさんあると思います。

    むしろ、たくさん辞めていった後の、運営と構成員がどう振る舞うかこそが注目点です。
    数年後、「あのとき大きな人の離脱、入れ替えがあって、むしろ良かったね」と持っていくのが運営の腕であり、メンバーは「チャンスが増えた」と受け取って一層の努力をする。それが結果的に「ああ、あの大量離脱も、物事が正しく進んでいたんだ」と思えたら勝ちです。今現在、外野に厳しいことを言われても、放っておけばいいんです。むしろAKB本店のオタクの人こそが、厳しい監視の目を光らせるときです。AKBという可処分時間の空間を維持したいがために、何でもかんでも「いいよ〜」と言ってては衰退を加速させるだけです。適度に文句を言いながらキャッチボールをしていく。それが出来るのも、秋元アイドルの良いところなんですから。(AKB初期には、秋元康が劇場に居て、観客のリサーチを自らやっていた)

    STUについては、広域ローカルアイドルという基本設定や、結成時のアイデンティティだった船の喪失など、他のグループとは同等に語れない要素が多い。個人的には、STUのおかげで瀬戸内圏のいろんな絶景を見る機会を貰ったので、感謝しかありません。STUの遠征というのは、他のグループでは絶対に味わえない、瀬戸内という広大なスケールを楽しめるんです。今、瀬戸内観光の入口としてどれくらい機能しているか分かりませんが、コロナで低下したインバウンドが盛り返してるんであれば、やれることはあるんじゃないかと思いますね。それこそ海外の人の方が瀬戸内を発見してて、関東民なんかにはまだまだ魅力が伝わってないと思います。(瀬戸内旅行したことのない関東民のいかに多いことか!!)

    ぼくは今、48グループには時間もお金もほぼ使ってませんが、依然、「こういうシステムがどう生き残っていくのか」には一定の興味があります。企業体としても、分社化して規模が小さくなったことで、他人事とは思えなくなった部分もありますしね(笑)

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