議院内閣制は政府と与党が同じであるため権力の抑制が効かない、そのため議院内閣制を採用している多くの国では与党よりも野党に権限を持たせているそうです。
私これまで知らなかったのですが「野党を利するという意味ではなく野党がはたらけることこそが、国民の利益にかなうからだ。対案を出す必要もなく、野党が与党に反対し、批判し、攻撃すること。それこそが議会であり民主主義の成立と考えられているからだ」という意見にはしごく納得です。そして、これはそのまま、マスコミにも当てはまると思います。
一方、日本では野党にそのような権限は持たせていないそうです。せめて質疑時間の比率だけでも野党を優遇すべきと民主党政権下に自民党が提案したのは全く持って正しいと思います。
国益にかなうことですから、当時の民主党政権も納得し「与党:2、野党:8」の比率に変更、そして慣例として現在に至っているそうです。このようなことがあったのですから国会議員にとっては当然、常識になっているはずです。
ところがどっこい安倍晋三。公平ではないと「与党:5、野党:5にしろ、じゃなきゃボクチン(国会)行かないもん」と駄々をこね、強引に「与党:3、野党:7」変えてしまいました。
そして要求さらにエスカレート。今度は議席数にあわせるべきと「与党:7、野党:3にしろ」といきまいているようです。理由はモリカケの話題が兎にも角にもイヤなんだもんと…。
なんなんだ、こいつ?
#安倍晋三
#議院内閣制
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