ちかのトーク
トーク情報CHIKA 楠見楠見 今日の小さな日記
僕の愛娘のあたりちゃん。
あたりは僕の事をどうやら母親と思ってるらしい。お腹の上に乗って足踏みをしてくれる。いわゆるふみふみだ。
ふみふみは母親の母乳を飲む時の子猫のクセらしい。
ごめんねあたり。
僕からは母乳が出ないのだよ。
いでよ母乳。出ろよ母乳。母乳発射。母乳マシンガン。母乳バクフーン。
どんだけ唱えようが祈ろうが乳首の先に全神経を集中させようが母乳は出ない。
ごめんね、と思う。
あたりの母親に会ってみたいなと思う。
兄妹に会いたい。
あたりも会いたいだろうなと思うと泣けてくる。
ごめんね、と思う。
最近ずっと外を見てる。外に出たいんだなぁ。
ごめんね、と思う。
ウチにきてくれてありがとう。よりウチなんかでごめんね。の方が思うことが多い。
飼い主失格。
だからせめて僕は飼ってるんじゃない飼わせて頂いてるんだ。と思うことにしている。
つまり飼わされ主なのだ。
こっちの都合なのだ。全て。捨て猫だとはいえ、こっちの都合で連れて来て癒され幸せなのは自分だけかも知れない。
だから早朝お腹空いたよ〜って顔面に乗られても僕は喜んで起きてエサをあげる。あげさせて頂く。
懐いているのはお腹すかしてるだけかもしれない。
それでもいいの。
それでも私は幸せよ。