あま怒涛の拍手、 ありがとうございます (^^;
yukiyoのトーク
トーク情報yukiyo 秋元康秋元康 小松成美著「M-愛すべき人がいて-」を読んだ。暴露本と言われているらしいが、ノンフィクション作家小松成美が書いたものは一人の少女のサクセスストーリーの光と影だ。興味本位のものではない。「俺を信じろ」音楽プロデューサーは少女に言う。
2人は手を繋ぎ、時代の階段を一気に駆け上がる。同志だった2人はやがて恋に落ちる。その切ない思いが歌詞になり、多くのオーディエンスの共感を得て、少女は恋をする者たちの代弁者となった。
浜崎あゆみというスターがどう誕生したか?
「M-愛すべき人がいて-」は、生きることに不器用な少女が必死にもがいて夢を掴み、恋をして傷ついて、同世代のカリスマになるまでの独り言の記録なのだ。
2人の恋は、あの時代に生きたみんなの恋だったのかもしれない。