あれから今年で5年になるんだな。 平成22年12月11日、 自宅アパートに空き巣が入って放火されちゃった｡ 家族が全員無事だったのが不幸中の幸いで、 当日身に付けていたモノ以外の全てを失った。 ただ1つ持ち出せたのは、煤だらけ…水びたしになった子供達のアルバムだけで。 あの時はホント生き地獄だと思った。 何が地獄って、警察での事情聴取の酷さ。 それに何も知らない周りの人達が心無い噂を流したり。 とにかく子供達を守るのに必死だった。 必死で働いた。 地震で被災した時は、周りも皆辛い思いをしてたけど… 火災の時は、ウチだけなんで？？ って、思わずにはいられなかった。 今じゃ、中島みゆきさんの歌じゃないけど 『あんな～時代も～あ～ったね』と、 友人とお酒飲みながら笑って話せるようになったけど(笑) まだ犯人も捕まらないし、どんなに忘れたくても時効まで付き合わなくちゃいけない。 自分だけならまだしも、子供達の中でも忘れられない辛い思い出。 でも、うちの家族は超ポジティブ！！ こんなことで一度きりの人生を台無しにされてたまるかっ！ 親が笑えば、子供も笑う(^^) だから、笑顔を忘れない。 そんなこんなで、娘と一緒にフラダンスを始めてみたり♪ 女の人の涙に弱い男の人もいるけど、やっぱり笑顔にはかなわないよね。 それも作り笑いじゃなく、心からの笑顔は周りの人を幸せにする力があると思う。 『笑う門には福来る』 祖母が私に遺してくれた言葉。