前略　このたびは飛び切り嬉しいメッセージを755にアップしていただき、本当に有難うございます。 見城さんのご著書「たった一人の熱狂」を初めて拝読し、見城さんの覚悟、圧倒的努力、極端さに衝撃を受け戦慄した日を懐かしく思い出します。この日、それまでの読書とは全く異なる胸の奥の衝動を感じ、それがキッカケとなり、以来、何度も読み返しています。 2016年にご著書に嵌ってから、約２年間は、最も読み返す頻度が高かったはずです。１年半の間、１日たりとも、見城さんのご著書が鞄の中に無かった日はありませんでしたから。しかし、その２年間もの間、私は、仕事で結果を出せませんでした。一重に努力不足でした。でも、言葉も、思考も、行動も、少しずつ変化していっていたのではないかと思います。 2年が経った2018年初め、私は、数万人程度の会社の中のいちプロジェクトマネージャーでした。 その2018年初めあたりから、結果が出始めました。当時、無理だと言われていて、誰も手を挙げなかった或るプロジェクトを自分で進め、結果を出しました。見城さんの言葉で好きな言葉は、あまりにも沢山ありますが、例えば、この言葉は、何度も意識しました。 ［上司や同僚ができない仕事を進んで引き受け、結果を出す。］ その後、関連ビジネスの拡大がどうしてもやりたくて、優秀な営業を見つけ、彼らの信用・協力を得て、周りのプロマネも巻き込んでチームを作り、拡大を推し進めていきました。億円単位のたった１件のプロジェクトから始まったそのビジネスは、今は、20倍以上の規模のビジネスに成長しています。これは、当時の上司にも、同僚にも出来なかった仕事だと自負していますし、優秀な仲間あっての成果だと感謝しています。