松田純一のトーク
トーク情報松田純一 削除されたユーザー削除されたユーザー 松田純一龍三さん、質問よろしいでしょうか?記号学について学んでいきたいのですが、とっかかりとしてお勧めの書籍があれば教えていただきたいです。松田さん、ごぶさたしております!
やはりですね、高岡先生の初期の本を読み込むべきだと思います。
鍛錬シリーズ、スポーツ武道のやさしい上達学、はもちろんですが、光と闇、武道の科学化と格闘機の本質、空手,合気,少林寺、続空手,合気,少林寺、ベースボールマガジン社の3冊、これらを精読すべきだと思います。ノートを取りながらじっくり読んで理解してください。
そして、体軸リハの授業の内容も、なぜあのような順番で教えているのか?
なぜあのカリキュラムになっているのか?
どのような思考過程であの内容を思いついたのか?
を熟考されるとよいと思います。
「スポーツと記号」は難解すぎてわからないと思います。笑
というか、専門用語が多すぎなんです。
他にもレビーストロース等の構造主義の本もありますが、興味があれば読んでもいいと思います。ただ、そういう本って、えてして一冊に入っている情報が少ないことが多いです。松田純一 舟越智之(ふなっぴー)舟越智之(ふなっぴー) ハンドリングひとつで、患者さんの状態は変わってしまいます。
「触る」ということは、患者さんの状態を受信するのと同時に、
セラピスト側が常に感覚を与えているということにもなります。
患者さんに理想的なパフォーマンスを提示するためには、
まずセラピスト自身が目的とする動作を意識をして触れることが重要です。
セラピストの「手」そのものが環境になるのです。
いわば、それは、
「運動学習のための環境設定」
といえるでしょう。
非言語的コミュニケーションとして重要な「ハンドリング」ですが、一朝一夕に身につくものではなく、普段からの意識が大切です。
本日は、そのような気づきが数多く、発見されたセミナーとなりました。松田純一 削除されたユーザー削除されたユーザー これ、ローリング系とパラレル系の話。
どういうことかというと、例えばクロールはローリング系動作である。身体をひねって前進する。クロールばかりやっていると、ローリング動作が上手くなる。
逆に平泳ぎは極力ローリングを抑えてある意味体幹を固定して進む。平泳ぎの体幹の動きは縦の波状。ドルフィン系ということになる。
各々、ローリング系とドルフィン系の身体の使い方が発達する。
で、この2つの動きを足すとどうなるか?
もう一度クロールを例にすると、クロールはローリング系能力が発達するが、ここにドルフィン系能力が足されると、ローリング系とドルフィン系両方を推進力として使える。
クロールしていても潜在的にドルフィン系能力も使えるようになるということ。
つづく…。