関根優作関根優作

第493作品。
「乃木坂46」と「17th.Single」。

さていよいよ、
乃木坂46の新年が始まった訳だが、今回のSingleに於いて、最大の注目点といえば、やはりWセンターだろう。

西野七瀬と白石麻衣、
最早最強とも言える二人を運営は据えてきた、それを受けて成る程と私は感じた。

と言うのも恐らく今回はミリオンが完全に狙いだろうと思っている。前作「サヨナラの意味」は橋本奈々未の卒業が大きく影響し、出荷枚数にてミリオンを達成した。

100万枚、そう100万枚なんだ。
これが何を意味するのか？語らなくてもお分かり頂けるだろう、つまり運営としてはこの数字の勢いを落としたくない考えで今回のWセンターに踏み切ったのは周知の事実。

無論、Wセンター以外にも物語はある、寺田蘭世、樋口日奈、斉藤優里、中田花奈、この四名の選抜入り、この四名が今作でどう立ち回るか？想像しただけで興奮が止まらない。

それに、堀未央奈、齋藤飛鳥、この二名がフロントに出てきた意味もまた大きい、深川麻衣、橋本奈々未の後継者とも言える、この二名も注目株だ。

更に、生駒里奈の福神入りもまた大きければ、若月佑美、桜井玲香、この二名の存在も凄く大きい、これだから乃木坂は面白い。

鉄壁、もしくは伝家の宝刀とも言えるWセンター体制にて乃木坂46の新年は幕を開けた、これからどうなるか？

それは誰にもわからない、ただハッキリとわかっているのは我々のやるべき事は一つのみ。

後継者、次世代、意思を継ぐ者、
2017年はこういった言葉が鍵となると私は思っている、乃木坂もついにそういう時代に突入した、それは未来を示すという事に繋がる。

少しずつ強くなった船は、
果てしない海原を進んでいく
その行き先はまだ見ぬ島々。

さぁ船は何処へ行く？
未来への航路は心の中に
ここからが新しい時代の幕開け
やはり今年も楽しくなりそうだ。