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戸澤恵里

松任谷由美さんの12月の雨。これ本当にすごくいい歌だ! メロディをそのゆっくりとしたテンポで聴いていると、 一つひとつの情景が心に沁みる。 ページをめくるように、情景が変わる。 もうすぐデートなのかな、 あ、違う、 振られたんだ...と分かる。 聴き終えて、悲しくはない。 優しいメロディの余韻とともに レトリックの癒し(時は親切な友達)が心にそっと残るから。 なんてすごい歌だろう。 こんな歌があったなんて。 Apple musicで検索したらChayさんという人がカバーしていて、私は彼女の抑揚が少し多めについた歌い方が好き。 見城さん教えてくださってありがとう。

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EriTozawaのトーク
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  • 戸澤恵里
    見城徹見城徹

    氷上で震えている群の一匹でいるより、無数のリスクが待っていても思い切って海へ飛び込むファーストペンギンでいたい。

  • 戸澤恵里
    戸澤恵里

    タイミングよくInstagramの「discoverearth」というアカウントで、まさに「ファーストペンギン」の映像が投稿されていた。一匹目は本当に「他のヤツなんて関係ない。俺は飛び込むんだーッ」とばかりに、淡々と、しかし力強く飛び込む。かっこいい。その後は、押されて満更でもないと落ちる奴、落ちたくないと足掻きながら落ちる奴、明らかに前のペンギンを蹴落とす奴。物事の始まりとは、かくも万感なり。

  • 戸澤恵里
    見城徹見城徹

    12月の雨

    歌:松任谷由実
    作詞:荒井由実
    作曲:荒井由実

    雨音に気づいて 遅く起きた朝は
    まだベッドの中で 半分眠りたい
    ストーブをつけたら くもったガラス窓
    手のひらでこすると ぼんやり冬景色

    今にもあなたが 白い息をはき
    通りをわたって この部屋に来る気がして

    時はいつの日にも 親切な友達
    過ぎてゆくきのうを 物語にかえる

    もうすぐ来るクリスマス
    想い出の日には
    また会おうと云った
    もう会えないくせに

    今でもうしろを ふとふり返れば
    あなたが笑って たってるような気がして
    時はいつの日にも 親切な友達
    過ぎてゆくきのうを 物語にかえる

    時はいつの日にも 親切な友達
    時はいつの日にも 親切な友達

  • 戸澤恵里
    戸澤恵里

    松任谷由美さんの12月の雨。これ本当にすごくいい歌だ!

    メロディをそのゆっくりとしたテンポで聴いていると、

    一つひとつの情景が心に沁みる。

    ページをめくるように、情景が変わる。

    もうすぐデートなのかな、
    あ、違う、
    振られたんだ...と分かる。

    聴き終えて、悲しくはない。

    優しいメロディの余韻とともに
    レトリックの癒し(時は親切な友達)が心にそっと残るから。

    なんてすごい歌だろう。
    こんな歌があったなんて。

    Apple musicで検索したらChayさんという人がカバーしていて、私は彼女の抑揚が少し多めについた歌い方が好き。

    見城さん教えてくださってありがとう。

  • 戸澤恵里
    見城徹見城徹

    「ユーミンで好きな曲を一曲だけ選べ」と言われたら、僕は[12月の雨]と答えます。

    雨音に気づいて 遅く起きた朝は
    まだベッドの中で 半分眠りたい
    ストーブをつけたら くもったガラス窓
    手のひらでこすると ぼんやり冬景色

    今にもあなたが 白い息をはき
    通りをわたって この部屋に来る気がして

    時はいつの日にも 親切な友達
    過ぎてゆくきのうを 物語にかえる

    もうすぐ来るクリスマス
    想い出の日には
    また会おうと云った
    もう会えないくせに

    今でもうしろを ふとふり返れば
    あなたが笑って たってるような気がして
    時はいつの日にも 親切な友達
    過ぎてゆくきのうを 物語にかえる

    時はいつの日にも 親切な友達
    時はいつの日にも 親切な友達

    「時はいつの日にも親切な友達 過ぎてゆくきのうを 物語にかえる」
    この歌詞がユーミンの全てを表していると思います。ユーミンは過ぎてゆくもの、変わってゆくものが内包している切なさや甘酸っぱさに異常に敏感です。そこに人生の無常があり、物語の根源があることを本能的に知っている。それをさり気ない日常的な出来事や風景に託して歌う。それは
    「行く川の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたかは、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたるためしなし」から始まる鎌倉時代初期の鴨長明の[方丈記]と深く通底している。つまり、ユーミンは現代的な衣装を凝らしながら「人が生きる営みの本質」を歌っているのです。[12月の雨]はそれが最もよく出ている曲だと思っています。

  • 戸澤恵里
    戸澤恵里

    鴨長明!ゆく川の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。

    そうか。ユーミンも、これなのか。

    私は、この一節ほど、健康の本質、生命の本質を美しく表現したものはないと思っている。

    心身もこのようであれば健康だし、何かの理由でどこかが止まれば病気になる。
    がんに罹る理由も細胞の中でこの流れが滞るからだ。

    文章自体がその内容同様に流れている、その流麗さに感動し、方丈記を買ってみたのだが、この一節以上に感動させられるところはなかった。

    人を言葉で感動させるには、本質的であること、無駄がないことに加えて、音やリズムも大切なんだなあと思う。

  • 戸澤恵里
    戸澤恵里
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    【読書日記】「新解釈現代語訳法華経」石原慎太郎著

    私はこれまで法華経を読んだことがなく、石原慎太郎さんのこの本で初めて読んでびっくり仰天した。

    「えぇ!?お釈迦さまって、こんなに“俺様系”だったの!?」と。

    とある宗教法人のHPにて「法華経のあらまし」を読んでみたら、そんなことはなかったので、この本のお釈迦さまの感じは、石原さんの感性によるものなのだろう。

    正直なところ哲学の本懐という意味では私にはフィットしなかったのだが、だからといって「意味がない読書」にはならないのが読書のおもしろいところ!私は、ここで感じた違和感が、次の読書への求心力につながった。

    本書でとくに面白いと思ったエピソードは

    如来寿量品第十六:
    (本来は永遠である)仏を、永遠ではない存在、なかなか会えない存在に敢えて仕立てることで、人々は、仏を慕う心を起こし、行いを正すだろう・・・

    という、まるで世阿弥の「秘すれば花なり」の源流のような表現。

    「有難い」の起源は、なるほどここかと!

    有り難いからこそ、ありがたいのだ。

    有限であるからこそ刹那を全てとして生きることができる、という人間の性(サガ)を言い当てられていて、なるほどと思った。

  • 戸澤恵里
    戸澤恵里

    今朝のYahooニュースを見て、これは一体どういうことなのだろうと思い、ArcTimesで田中優子氏と前川喜平氏がテレビ朝日HD株主提案について語るYouTubeを見てみた。

    とてもじゃないけど、これは視聴者のことを思いやって作られた動画ではないと思った。
    まず話が長い、カチカチとパソコンを打つ音が入って聞きとりにくい、話の要点が判然としない。
    たった一人の視聴者さえ思いやれない人たちに、この先、テレ朝の視聴者や、テレ朝HDの社員の皆さんを思いやるような賢明な判断ができるとは思えない。

    見城さんはGNOの人だ。

    ご本人の意思で10年も審議会の審議長にしがみついていたわけがない。むしろ逆だろう。ずっと求められて任を果たされてきたということだと推察する。

    YouTubeにしたって、見城さん自らが番組を立ち上げ、自ら発信したことなど一度もないではないか。

    いつだって、井川さんや佐藤さんに求められて、あるいは、エッジの立ったトークが視聴者に評価されて、“人のために” ゲスト出演しているというのが実態だろう。

    実際に動画を見ればわかることだが、見城さんが、何々審議会委員長などという肩書きでゲスト出演したことはないと思う。

    いつだって、見城さんは見城徹という一人の人間として勝負しているし、視聴者だってそう思って見ているだろう。何某審議会なんて、私からすれば、本当にどうでもいい。

    それなのに、審議会委員長の立場でありながら権力者との関係を口にしている、それが業界の未来に影響を及ぼしうるだなんて、なんという言いがかりだろうか。

    見城さんは、それがどんな立場の誰であろうと、熱意と志をもって行動する人を評価している。それが時に安倍総理であり、時にさくらさん(昨日の、埼玉県の発注に歯を食いしばったエピソードは最高にすてき!)だったというだけだ。

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  • 戸澤恵里
    戸澤恵里
    AK
    すいません、何ていうYouTube番組ですか?

    私は、先にYahooニュースで概要を読み、団体HPで彼らがどんな株主提案をしてるか目を通し、それからYouTubeを見ました。(YouTubeは1時間以上あり、、、先に事の概要を把握してから見ないと、どこ飛ばしてどこを観るべきなのかがわからず、しんどいと思います涙)
    このコメントにぶら下げるかたちで、Yahooニュースのリンクと、YouTubeのリンクを順番に貼ってみますので、よかったら参考にしてください。

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  • 戸澤恵里
    戸澤恵里
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    【読書日記】「スマホ脳」/新潮新書/アンデュ・ハンセン著

    メール受信やSNSの新着を知らせるバイブレーションが続くと、ソワソワしたり、度を超えると息詰まりを感じたりすることがないだろうか?その理由を、スウェーデンの精神科医が生物の歴史やしくみから解説している本。

    人間は地球上に生まれた生き物で、私たちの“肉体”は、ここで生き延びることを是として全てを判断する。

    スマホやタブレットなどの2次元世界に費やす時間が増えれば触れるほど、心身がストレスに感じてくるのは当然の理。だってそれは、3次元の世界で見れば「何もしていない」に等しく、生命のアラートが鳴って当然なのである。

    本にしたって、タブレットで読む本と、紙で読む本だったら、圧倒的に後者のほうが経験値が高い。

    タブレットは、実際のところ、同じ画面を一本の指先でこすっているだけで、見ている世界は二次元である。

    本の場合は、立体であり、質感があり、10本の指でページをめくる動作がある。「あの話はこのあたりのこの辺にあった・・・」その立体感覚が大事なのだ!幼少期の教育においては特に考慮すべきことだと思う。

    生命の歴史でみれば、BODYの発達が先、BRAINの発達は後。肉体の存続ありきで、それをうまく生き延びさせるために発達したのが脳なのだ。

    スマホとの上手な付き合い方を改めて考えさせられる良書。翻訳が素晴らしかったことも付記しておく。(日本語に違和感がない&原著者のキャラクターがすんなり伝わってくる)

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