Yumikoのトーク
トーク情報- Yumiko
Yumiko 『GOETHE (ゲーテ) 2024年7月号 恍惚のレストラン ゲーテイスト2024』が、昨日24日に発売されました。
毎年大反響が起こるゲーテイストは、GOETHEの中でも大、大、大好きな特集号です。この日を待っていました!!
表紙は、時代の最先端を走り続ける、秋元康さん、小山薫堂さん、中田英寿さん、見城さんの四兄弟。
ものすごい美食家であるこの4人が、日本一忙しいにも関わらず、全国に足を運んで発掘し、厳選したレストランだから、これ以上に信頼出来て、エッジの効いたレストランガイドは他にないと思っています。新店から隠れ家、予約の取れないお店まで、どれも行ってみたいレストランばかりです!
見城さんが「奇跡の店」と絶賛されていた『Mikami limited 50』、東日本大震災の際、アラン・デュカス氏と共に炊き出しでご一緒させて頂いた、小島景シェフの『エステール』も気になりました。
ビジネスでもカジュアルでも、バイブルとして使わせて頂きます。今年もありがとうございます! - Yumiko
Yumiko 『今日も明日も負け犬。』小田実里・著(幻冬舎)
見城さんの投稿を読んで、昨夜、丸善 丸の内本店で早速購入。読み始めたら止まらなくなり、一気に読み切りました。
朝日を見ることすらままならない主人公・西山夏実さんが病と闘いながら、次々と奇跡を起こしていく実話に基づく小説。沢山のことを諦めてきたからこそ、変わりたい、強くなりたいと、生きる力を取り戻していく姿に、こちらも自然と前向きな気持ちになれる作品でした。
随所に笑いあり、ツッコミありで、悲壮感なく読み進められるのも良かったです。受験や中学・高校生活のリアルな描写には、自分自身の青春時代もフラッシュバックして、不思議な引力も感じました。時折、空や星を見上げる描写も美しくて、16歳の著者の世界観に酔いしれました。
普段見落としがちな当たり前の幸せに改めて気づかせてくれる、そんな一冊です。見城さんが仰るように、奇跡の仕上げにこの小説がベストセラーになったらすごいな。 Yumiko 吉田真悟吉田真悟 柴田哲孝著『暗殺』
元総理が凶弾に倒れ、その場にいた一人の男が捕まった。
日本の未来を奪った2発の弾丸。
本当に“彼”が、元総理を撃ったのか?
日本を震撼させた実際の事件をモチーフに膨大な取材で描く、傑作サスペンス。
奈良県で日本の元内閣総理大臣が撃たれ、死亡した。その場で取り押さえられたのは41歳男性の容疑者。男は手製の銃で背後から被害者を強襲。犯行の動機として、元総理とある宗教団体とのつながりを主張した――。
日本史上最長政権を築いた元総理が殺された、前代未聞の凶行。しかし、この事件では多くの疑問点が見逃されていた。致命傷となった銃弾が、現場から見つかっていない。被害者の体からは、容疑者が放ったのとは逆方向から撃たれた銃創が見つかった。そして、警察の現場検証は事件発生から5日後まで行われなかった。
警察は何を隠しているのか? 真犯人は誰だ?
著者について
1957年東京生まれ。日本大学芸術学部中退。2006年『下山事件 最後の証言』で日本推理作家協会賞(評論その他の部門)と日本冒険小説協会大賞(実録賞)、07年『TENGU』で大藪春彦賞を受賞する。著書に『下山事件 暗殺者たちの夏』『GEQ 大地震』『リベンジ』『ミッドナイト』『五十六 ISOROKU 異聞・真珠湾攻撃』『赤猫』『野守虫』『蒼い水の女』『ブレイクスルー』『殺し屋商会』などがある。