こんなこと言わなくていいかなぁとは 思うのだけど、やっぱ言いたい。 (アンチ的発言をしますけど、 メンバーの誹謗中傷をする気はなく、 運営に対して物申したいことがあるので 気を悪くされる人もいると思いますけど 最後まで読むことをオススメします) セーラームーンミュージカル、 始まりましたね。 自分は９月の１公演のみ行く予定です。 そしてそんなセラミュで話題になった 美月の歌唱力。 ゲネの映像がTVでも流れましたが、 お世辞にも上手いとは言えないもの、 と多くのファンが思っているはずです。 ですが本番の公演では別人のように ちゃんと歌えているようですね。 が、しかし。(言いたいのはここから) ゲネで緊張していたから。 初めてのミュージカルだったから。 まだ芸能人としてのキャリアが浅いから。 こんな言い訳、さすがに笑えない。 いいですか、今現在日本のトップアイドルたる乃木坂46のフロントメンバーですよ つまりトップアイドルの一員である。 そんな人が、本番だから緊張して 全然力が出ませんでした、とか 舐めてるんですか？ 今まで多くの先輩が積み上げてきたものの恩恵を存分に受けているんですよ。 それをすぐに潰す気ですか？ トップアイドルということは、 アイドルを代表する人、ということ。 乃木坂だけでなく、「女性アイドル」 全体のイメージも失墜させうるということが分かっているんですか？ 本番になると声が出なくなるぐらい 柔なメンタルしてるなら 注目されない位置で鍛え直した方が それこそが未来につながるんですよ。 で、僕は山下さんの実力不足を批判する気は全くありません。 同い年の子が批判されるのはどうも切なくなります。 そりゃ芸能界入って大して経ってないような子が、いきなりステージで動きながら美声を響かせようものなら、その方が驚きです。 それをやらせようとする大人が気に食わない。 いや、正確に言うと、やらせること自体は問題ない。ただ、主役とか、フロントメンバーという注目される位置で、最大限のプレッシャーをかけてやらせる意味がわからない。 舞台を経験することはとても大切なことだと思う。やり直しの効かない本番を経験することが度胸をつけることにつながると思う。 だけど今回の場合は不必要なプレッシャーがかかりすぎていると思う。 前に、20thの選抜発表時に、 僕は「3期生はまだ1期2期に比べて、いわゆる芸能人スキルが大きく劣っている」と言っていたが、ビジュアルによらない要素、例えば 能條 純奈 若月 井上 の舞台 かりん 琴子 絢音 れなち の 趣味を昇華させたTV出演 真夏 かずみん 松村 の バラエティでの気の利いたコメント力 他にも様々ありますけど、どれをとってもまだまだ3期生はアイドルとしての資質だけでやっているだけで、村内では人気は(運営が推していたからだけど)出るだろうけど、村外でお粗末な仕事していたら意味ないんですよ。 (ただ、付け加えると、久保ちゃんだけは 舞台仕事をちゃんとこなせるから １つ上のステージにいるとは思うけど) 山下さんはじめ多くの３期生はまだまだ成長途中で、これから学んでいくことがまだまだ山積みだと思う。それにチャレンジしていくことが大切で、その面では舞台は大きなプラスになる。 でもまだ慣れない舞台での(はっきり言ってしまえば)失敗を世に晒されてしまうことは、本人にとってマイナスにしかならない。 だからこそ、注目されない位置で力を蓄えていくことが大切なんだと思っています。 緊張してミスしても批判が殺到しないような所で経験を積んでいく。 そのことが必要だと思います。 その面で、金稼ぎに夢中なのか、世代交代を一刻も早く進めていきたいのか、分からないですけど、福神に３期生を４人も起用したのは時期尚早すぎて焦っているようにしか感じられないし、注目度を高めたせいで、セーラームーンミュージカルの主役としての残念な歌声が世に流れてしまった。 選抜に入るのは人気の面からして申し分ないですけど、まだまだ新人なのだから３列目から経験を積むことは本当に大切だと思います。 芸能人、アイドルとしての資質は本当に指折りのものを持ってる彼女たちなので、大切に育てて欲しい。 そして最後に付け加えると、舞台女優やバラドルといった資質に長けてるメンバーをアイドルとしての人気がないからという理由だけでムダ遣いするのも本当にもったいないことだと思います。