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ある人から、「単に好きとかではなく、愛憎半ばするものを755に感じているのではないか」と言われた。 その一言が、妙に腑に落ちた。 好き嫌いだけでは説明できない。 俺にとって755は、そういう場所なのかもしれない。

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    ある人から、「単に好きとかではなく、愛憎半ばするものを755に感じているのではないか」と言われた。

    その一言が、妙に腑に落ちた。

    好き嫌いだけでは説明できない。

    俺にとって755は、そういう場所なのかもしれない。

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    俺にとって755は、魔境なんだ。

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    いや、魔境なのは755ではない。

    人間だ。

    755は、その魔境を映し出す鏡なのかもしれない。

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    人から物を借りて返さなくても平気な人、借りたこと自体を忘れてしまう人がいることに驚いた。

    物を返すという行為は、単に物を返すことではない。
    信頼に応えるということだ。

    返却をきちんとする人は、「この人との関係を大切にしたい」という思いが、自然と行動に表れる。

    一方で、返却を繰り返し忘れる人とは、貸し借り自体を避けたほうがお互いのためになることも少なくない。

    信頼は、大きな約束だけで築かれるものではない。
    こうした小さな積み重ねの中に、その人の姿勢は表れるのだと思う。

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    そして、薄皮を剥がすように、ゆっくりと信頼は失われていく。

    本人の気付かぬままに。

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    「憂鬱でなければ、仕事じゃない」

    俺も劇薬を手に入れたい。
    だから俺は今日、目の前のことに身体を張る。

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    周りがすべて敵の状況に飛び込んでみる。

    そこで逃げず、媚びず、俺の信じることを淡々と積み重ねる。

    俺はきっと、その過程でしか本当の強さを手に入れられない。

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    孤立無縁だと感じられる場所に身を置いた瞬間、俺は嬉しくてゾクゾクする。

    誰にも頼れない。
    だからこそ、自分の覚悟だけが試される。

    そんな場所でしか見えない景色がある。

    そんな場所でしか、本当の強さは手に入らない。