本当に出来るようになりたいのなら、上手くなりたいのなら、とにかく練習です。どんな講師についたって、例えば私がどんなに簡単な物を教えたって、どんなに丁寧な教え方をしたって、練習をしなければ『決して』出来るようにはならないし、上手くはなりません。プロになったって練習なしに出来るわけではない。常に練習の毎日です。 特に、ピアノやチェンバロ、チャールダーシュやクラッシックバレエに関して言えば、練習は物凄く過酷で、辛いものです。 私はバレエは8歳、ピアノとチェンバロは11歳、チャールダーシュは20歳でデビューしてから、一度も練習を欠かさない日がない！地道で本当に嫌なものかもしれないけれど、何に関しても、本気で出来るようになりたいのならどうか練習を頑張って下さい。 偉そうなことを言える身分ではないけど、若き門下生たちの才能を育てていく講師という立場だからこそ、少し厳しめに言わせていただきました。