#ラマルセイエーズ
東京オリンピック、サッカーの予選の日本対フランス戦が始まりました。
試合前に、両国国歌が演奏されて、フランスの国歌にして革命歌『ラ・マルセイエーズ』を聴いていると、私はこの映画を思い出すんです。
ジョン・ヒューストン監督で、1981年公開、主演シルヴェスター・スタローンの『勝利への脱出』です。
時は1943年、ナチスドイツ軍選抜チームと連合軍の捕虜選抜チームのサッカー対決が、プロパガンダのために、ナチス占領下のフランスのパリで行われるんです。
審判もグルなので、前半はナチの反則は見逃し放題、いつものように←ハッチことスタローンは血を流しながらも、懸命に試合を続けますが、失点多くで折り返します。
後半は、連合軍チームにいるかつての名プレイヤー達が大活躍。フルタイムで同点となります。
なんせ、神様ペレ、ザキャプテン・ボビームーア、背番号1のフィールダー・アルディレス、ジョンウォークに、ディナに・・・・・・たくさん出ているんですから。
演出とはいえ、怒涛の個人技の連発に、往年のサッカーファンは、楽しいったらありゃしません。
ペレの、オーバーヘッド・シュートの一足多く掻く、所謂「バイシクル・シュート」も見られるますよ。
そして決着はPK戦へ。
その時、パリのスタジアムのフランス市民達が、誰からともなく歌い始める『ラ・マルセイエーズ』。
まあストーリー自体は、大味でポンポコな、スター出演してりゃええやんか映画なんですが、この革命歌の斉唱シーンだけは、身震いするほど感動しても恥ずかしくはありません。
私は当時、少し涙ぐみましたから。笑
『勝利への脱出』
お時間よろしければ、観るのも一興なんです。
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