天野貴文天野貴文2018年07月16日 11:11エイベックス株式会代表取締役会長 松浦勝人さんの『破壊者 ハカイモノ』拝読しました。 本書は2009年10月から2018年5月にいたるまでの約8年7ヶ月間雑誌『GOETHE』に連載されていたモノであり、その時その時の決意や苦悩を赤裸々に語っているモノでした。 凡人な僕には決して真似は出来ないエンターテイメントの天才の嗅覚の凄さを知ると共にページごとに知る松浦さんの苦悩の大きさには、その1ページをめくるのに大きな汗をかくほど自分は果たして真剣に仕事をしているのか?ソモソモここまで考えてきたのかと深く考えさせられるモノでした。 それはまるで、聖書を読んでいるかのようでした。 本書は読んですぐに良かった、感動したというモノではなく、繰り返し読んで松浦勝人さんのコトバの本質を知りたいと心から思えるモノでした。 8年7カ月も寝かしたまた特集を続けられた本書の出版社幻冬舎の凄さも感じるモノでした。 最後に本書の内容はもちろんのこと、カバーデザインの斬新さと絶妙さにヤラレた本でもあります。 この表紙のデザイン以外にこの本を表すものはない! 2
天野貴文4年前見城徹見城徹去年は酷い年だった。ここまで誤解されるのかと、いつも悲しかった気がする。しかし、全ては己の不徳。身から出た錆。であることも確かだ。今年は身を律することから始めなければならない。または誤解すら丸ごと呑み込む強さを持つことだ。生きて行くということは誤解と共にあるのかも知れない。121788