わちわち 〜テクノロジーがリハビリテーションを変える〜
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トーク情報- わち
わち 〜リハビリテーションの輸出化〜
リハビリテーションって概念は、誰もが知る通りアメリカから輸入されてきました。ざっと50年前です。
法制度的には何一つ変わっていないのが事実ですが技術的な部分はかなり進歩していると思われる。
どうしても輸入されたものなので諸外国が上、日本が下という図式は少なからずあるがそれは、各国での法制度や権限などであり技術的なこととは別に考えなければいけない。
技術的なことでいえば、日本の一部の療法士は世界でもトップクラスである。しかし、日本の療法士が素晴らしいクオリティーであることを世界の人は知らない。
理由は簡単だ!誰も発信しないからだ。日本という人口、面積共に中途半端な国であるがためにグローバルに考える必要がないからである。
しかし、このある意味恵まれた環境はいずれ崩壊し嫌でもグローバルに目を向けなければいけない。
僕らは、POSTというサイトを運営し、様々な療法士からインタビューをしたり現場を見たりしているが僕らが本気を出してサイトの英語版、中国語版をいずれリリースしたら世界の療法士や顧客は日本を初めて知るであろう。
学会では広がらない。論文にしなければ意味ない。しかし論文にしてもアクセスできなければ宝の持ち腐れである。