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木内(きゅーちゃん)

永野芽郁さん演じる「優子」の芯がありながらもしなやかに生きる姿を見ると最後のシーンにあるように全ての人に希望を与える本当に素敵な女性だと思った。悲観することなく、幼い頃から自らの手で選択し、自分の人生を全うするとても強く優しい女性でした。 笑顔を絶やさない優子が涙する度にこちらも泣かずにはいられなかった。 永野芽郁さんで良かった。永野芽郁さんしか考えられない。 「宮森さん」の人生の変遷も僕は好きだ。最後に優子に放った「役割をもらえた」という一言で涙が止まらなかった。使命を果たすべく生きる姿は、あの日、バトンを落とした時から待っていたかのようだった。肯定し続けた宮森さんが拒んだシーンはまさにバトンを繋ぐための否定だと感じると、血の繋がらない父と娘の絆と真剣さが伺えた。 石原さとみさんだから成立したと言っても過言ではない「梨花」のキャラクターは観始めた時と観終わった後では印象が何もかも違う。大胆で派手好きな梨花の裏にある気持ちに思いを馳せると今も涙が止まらない。血の繋がらない梨花と優子。血縁なんて関係ないほど深い愛情を持った梨花は母であった。桜並木の景色を見ながら梨花は何を思っただろうか。懸命に命のバトンを繋いだ梨花は今も泣くことなく笑っているだろうか。喜んでいるだろうか。幸せな気持ちでいるだろうか。 岡田健史さんが演じた「早瀬くん」が交わり、優子のバトンが駆け巡る時間がとても尊かった。 泉ヶ原さん(市村正親さん)の懐の深さ、水戸さん(大森南朋さん)の優子を思う気持ちの偉大さが心に沁み入る。 優子が卒業式に弾いた「旅立ちの日に」もとても素敵だった。歌詞も物語にリンクする。観てきたシーンを思い出すだけで泣けてくる。本当に良い映画だった。登場した全ての人たちを抱きしめたい。

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日記とリトーク
トーク情報
  • 木内(きゅーちゃん)
    見城徹見城徹

    先週の木曜日と金曜日でNetflixオリジナル映画・藤井道人監督[パレード]を観た。藤井道人監督の作品は殆ど観ているが、金曜日に藤田晋のはからいで藤井道人監督と会食することになっていたため最新作の[パレード]を観ておきたかったのだ。キャストは藤井組とスターサンズのオールスターが出演し、総合芸術デザイナー藤井道人監督の映画への偏愛が貫かれ、死者と生者の交錯が見事な構成で描かれる。タイトルが何故[パレード]なのか?何故リリー・フランキー演じるマイケルに捧げられたメモリアル映画なのか?2022年6月に急逝したスターサンズの創立者・河村光庸プロデューサーへのリスペクトが全編を支えている。大学時代の一期先輩である河村光庸との奇妙に捩れ合っている運命のような関係を有する僕としては個人的にも胸に響くものがあった。
    人は失われた時を求めるように生きながら、未練を残してこの世を去る。河村・マイケル・光庸の思い出と未練とは何だったのか?河村が最後に行き着いた映画とは人生そのものだと強く思う。
    河村と強力なタッグを組み続けた藤井道人監督にしか成し得ない映画が、今、目の前に在る。

  • 木内(きゅーちゃん)
    見城徹見城徹

    カレーの隣りあるのは味噌汁です。念のため。
    KOMBUCHAは撮り忘れました。店は確か
    [大泉工場]という名前だったと思います。
    西麻布の交差点に行けば直ぐに判ります。

  • 木内(きゅーちゃん)
    見城徹見城徹

    朝11時から西麻布[ルフロ]。13時から広尾で鍼治療。14時頃から西麻布[大泉工場]でコンブチャ。14時半、六本木某ホテルのスポーツクラブで運動、サウナ。15時40分ぐらいに一旦帰宅。着替えて両国国技館に出発。16時半から相撲観戦。18時15分、向島の料亭[波むら]でフォーシーズの浅野社長らと会食。22時過ぎに帰宅。