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木内(きゅーちゃん)

2度目の「そして、バトンは渡された」。 もれなく、涙が止まらない。 2度観る事によって、1度目では味わえなかった「梨花」の、子「優子」に対する愛情の深さを映画が始まった瞬間から感じる事が出来た。 梨花は病を抱えた身体でも梨花という人生において、子を持つ母親になるという役割を全うしてみたかったように思える。と同時に、優子への狂おしいほどの愛の執着は出会った当初よりも水戸さんが旅立つ事で何がなんでも落としてはいけない重たいバトンを渡されたのだと感じる。 だって、みぃたんが梨花を選んだのだから。 優子が父と共に旅立つことになれば、梨花の人生は驚くほど違った人生になっていたに違いない。 バトンを渡された梨花は実の母よりも母だったのかもしれない。 そして、全てを知った上で梨花と優子を受け止める泉ヶ原さんの懐の深さ。その深さは、この作品の背骨のような役割だったと思う。 繊細で歪な梨花と優子の関係を支えるように最後まで伴走していました。 文字にしたいことは沢山あるんだけど、登場人物それぞれの人生のバトンがある。その中でも、森宮さん。バトンを落とすことなく次の人に渡せて良かったね。としみじみ思う。

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日記とリトーク
トーク情報
  • 木内(きゅーちゃん)
    見城徹見城徹

    先週の木曜日と金曜日でNetflixオリジナル映画・藤井道人監督[パレード]を観た。藤井道人監督の作品は殆ど観ているが、金曜日に藤田晋のはからいで藤井道人監督と会食することになっていたため最新作の[パレード]を観ておきたかったのだ。キャストは藤井組とスターサンズのオールスターが出演し、総合芸術デザイナー藤井道人監督の映画への偏愛が貫かれ、死者と生者の交錯が見事な構成で描かれる。タイトルが何故[パレード]なのか?何故リリー・フランキー演じるマイケルに捧げられたメモリアル映画なのか?2022年6月に急逝したスターサンズの創立者・河村光庸プロデューサーへのリスペクトが全編を支えている。大学時代の一期先輩である河村光庸との奇妙に捩れ合っている運命のような関係を有する僕としては個人的にも胸に響くものがあった。
    人は失われた時を求めるように生きながら、未練を残してこの世を去る。河村・マイケル・光庸の思い出と未練とは何だったのか?河村が最後に行き着いた映画とは人生そのものだと強く思う。
    河村と強力なタッグを組み続けた藤井道人監督にしか成し得ない映画が、今、目の前に在る。

  • 木内(きゅーちゃん)
    見城徹見城徹

    カレーの隣りあるのは味噌汁です。念のため。
    KOMBUCHAは撮り忘れました。店は確か
    [大泉工場]という名前だったと思います。
    西麻布の交差点に行けば直ぐに判ります。

  • 木内(きゅーちゃん)
    見城徹見城徹

    朝11時から西麻布[ルフロ]。13時から広尾で鍼治療。14時頃から西麻布[大泉工場]でコンブチャ。14時半、六本木某ホテルのスポーツクラブで運動、サウナ。15時40分ぐらいに一旦帰宅。着替えて両国国技館に出発。16時半から相撲観戦。18時15分、向島の料亭[波むら]でフォーシーズの浅野社長らと会食。22時過ぎに帰宅。