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三上雅博

百年。 僕はある日、鮨職人を百年続けた自分の姿を想像してしまった。 その道のりには立ち直れない程の苦難や困難が怒涛の様に押し寄せる事もわかっている。 それでも立ち上がりボロボロになりながら歩き続ける事だろう。 死が迎えに来る、その日まで。 行く道は精進にして、忍びて終わり悔いなし。 毎日が今際の際。 今日死ぬつもりで、感謝の念で生きる。 百年と言うのはただの数字に過ぎない。 この刹那を大切に誠実に生きるだけ。 今を無駄にするな。 想像した自分から逃げるな。

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三上雅博のトーク
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  • 三上雅博
    三上雅博

    親父、有難う御座います。
    ネタも握り手も一緒なので同じ鮨と勘違いされる方も多いと思ったもので。

  • 三上雅博
    三上雅博

    仕入れは一緒ですが、仕込みにかける時間、使う労力、支払う犠牲、削る命が違います。
    そうなるともはや全く違う鮨なのです。

  • 三上雅博
    三上雅博

    会員制の店ではイカに1000回くらい包丁入れたりする。
    夏でもダウンを着るくらい寒くして、手を氷水で冷やしてイカの死の瞬間に包丁を入れていく。
    鮮度が良すぎると細胞がまだ動くので細かく包丁を入れられない。
    かと言って時間が経ちすぎると身がねっとりしてくる。なので細胞が動かなくなる「死の瞬間」に包丁を入れる。そのタイミングは夜中だったり昼間だったり朝方だったりする。こちらの都合で仕込みできない。包丁した後もまだ手当ては続く。
    そういう仕込みばかりしている。何もイカに限ったことじゃ無い。どれだけ時間をかけても、どれだけ犠牲を払っても、どれだけ命を削っても、僕の頭の中の全てを形にする事は叶わない。

  • 三上雅博
    三上雅博
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    女将が占いにハマりすぎてこの本を常に持ち歩いています。でもとても分厚く重い本なので結局僕が持つ事になります。
    どうやら女将は占い師になるらしいです。

  • 三上雅博
    三上雅博

    面白がってお客様達が女将に占ってもらってます。中には大企業の社長も。苦笑
    そのうち「堀江の母」と呼ばれそうで怖いです。細木数子みたいになったりして。

  • 三上雅博
    三上雅博

    女将(ゲッターズ飯田)の占いによると、僕の欲は「極めたい」しか無いらしい。後の欲は皆無でそんな人は中々いないらしい。
    そんな事、自分でもわかってる。笑
    でも女将はそれを調べて自分の中でなんだか納得できたらしい。それならよかった。

    今日は営業が無いので掃除しながら合間に755ばかりしています。

  • 三上雅博
    三上雅博

    親父も僕も、女将(ゲッターズ飯田)の占いによると同じ「金の時計座」らしいです。
    明日の新刊が出たらしばらく占い談義を聞くハメに。覚悟はしておきます。苦笑