削除されたユーザー削除されたユーザー 「見城徹のトーク」が今月いっぱいで終了してしまう。幻冬舎の社長として、文化人として、各メディアのブレーンとして、あれだけのスケジュールをこなしながら、755の一つ一つのやじコメと真摯に向き合って来たのだから、その負担は睡眠時間を減らし、本を読む時間を圧迫し、映画やテレビを観る時間まで奪っていた。「もう少し、気楽に、やじコメのいくつかだけ返信したらどうですか?」まわりの人間は、何度も助言した。それでも、見城徹は「思いをもってやじコメしてくる人間には、僕も覚悟を持って返信したい」と、ガチンコ勝負を譲らなかった。この755のトークで一番、熱い場所だ。僕が中学生の頃、夢中で聞いた深夜ラジオの熱狂がそこにあった。兄貴がいない僕にどって、深夜ラジオのパーソナリティーが人生を教えてくれる“もうひとつの学校”だったように、「見城徹のトーク」に、僕も熱狂した。歯に衣着せぬトークも、自らのカッコ悪さをさらけ出したトークも、感情のままに爆発したトークも、すべてが読む者たちの心を揺さぶった。
その「見城徹のトーク」があと2週間くらいで終わる。せめて、その短い間だけでも、同じ空気を吸って欲しい。その熱狂を目撃して欲しい。
メモ
トーク情報心の花 心の花 削除されたユーザー削除されたユーザー 30年以上前、僕は不遜な若者だった。月刊「カドカワ」に書き下ろした小説を直す、直さないで、当時の編集長だった見城徹とやりあって以来、ずっと、交流は途絶えていた。別の世界で生きながら、次々にベストセラーを生む見城徹を羨ましく思い、憧れ、尊敬し、30年も前の自分の不明を恥じていた。なぜ、あの時、小説を直す、直さないというぶつかり稽古を最後までやり抜かなかったのだろう?ひょんなことから、見城徹の舎弟になれた。僕たちが尊敬する人が同じだったので、その子分として、見城徹が兄貴になったのだ。親しくなればなるほど、人間的な魅力に引き込まれた。圧倒的な努力とはこういうことを言うのか?毎日、寝る前に、一日を振り返り、自己嫌悪に苛まれる繊細さ。どんなトラブルも正面突破しかないと言い切る覚悟。義理と人情と恩返しを信条に生きる愚直なまっすぐさ。「編集者という病い」(太田出版)を読んで、僕は泣いた。圧倒的な努力って大変だ。でも、圧倒的な努力って美しい。
夢がないとか、やりたいことが見つからないとか、努力が報われないと嘆く若者たちに、見城徹の魂を教えたいと思った。それが、AKB48の「ここがロドスだ、ここで跳べ!」の歌詞だ。
Special Thanksで見城徹の名前をクレジットさせていただこうと思ったが、「秋元、そういうのは恥ずかしいよ」と言われそうだったのでやめた。見城徹とはそういう美学の男だ。毎日、熱狂しなければ生きている価値がないと教えてくれる。熱狂することは、どんなにつらく、悲しく、体力を使うことでも…。心の花 削除されたユーザー削除されたユーザー そんな「見城徹のトーク」を是非、読んで欲しいと勧めて来たが、もうすぐ終わってしまう。
「見城徹のトーク」に熱狂した男がいた。双葉社の若き編集者箕輪厚介だ。見城徹の美学を、精神を、生きざまを、哲学を一冊の本にまとめようとした。「見城徹のトーク」を遡り、抜粋し、見城徹自ら、加筆・修正した本が完成した。「たった一人の熱狂」見城徹(双葉社)である。魂を揺さぶる本た。熱狂することがどんなに素敵かがわかる。
受験に失敗した人、失恋した一人が、仕事が楽しくない人、死にたい人、もちろん、今、とっても幸せな人にも読んで欲しい。
人生は長い。
熱狂するには、まだまだ、時間はある。心の花 削除されたユーザー削除されたユーザー 削除されたユーザー日本は苦労することが美学ってのがありますからね。 もちろん苦労することは良いことだと思いますが、1番は苦労しないで結果(この場合使い方おかしいかもしれませんが)を出すことですよね。 逞しい子を育ててくださいね^_^松田さん
苦労は自分がしたくてするわけではないです。
向こうからやって来た時、逃げないできちんと正面から対応するものです。そして人生には必ずその局面はやってきます。
苦労せずに手に入れた幸せで、おかしくなったり消えていった人をごまんと見ている私からすると、苦労は踏み外さない人生のための保険です。
そして、あなたの言葉づかいは、大人から見ると生意気な言葉づかいです。日本は苦労するのが美学といいますが、そうじゃない国はどこなのでしょうか?教えてください。
私の友人や仕事先にはたくさん海外支社などで活躍している方もおられますが、大変な仕事内容を必死でやってます。一流企業ほど必死ですよ。日本みたいにワークライフバランスなんて甘いことを言っている人は、おりません。
また、私の子どもは、私が苦労したから逞しくなるわけはありません。子どもは子どもの人生です。私とはイコールではありません。私の子どもの人生の中で、何かあった時にきちんと立ち向かう子であって欲しいけれど、それを逞しさとは形容しません。
苦労や苦難にきちんと立ち向かうことは人生の礼儀だと思っています。それは教えてありますが。
松田さんは私の子どもとほとんど年齢が変わりません。
もし、私の子どもが、親ぐらいの年齢の人にこのような話掛けをしたら、私は少しお説教をするでしょう。なので、あなたにもしてしまいました。
私は有名人でも文化人でもないので聞きたくもないと思いますから、気に入らなければ無視してください。心の花 荒木賢二郎荒木賢二郎 見城徹 × 堀江貴文 × 藤田晋 トークライブ【たった三人の熱狂】
見城徹755卒業に寄せた『3分31秒のスピーチ』書き起こし
僕は、本当に、755にこんなハマるとは思っていませんでした。
愚直に、とにかく息遣い…ヤジコメしてくれる方の息遣いとか、ため息とか、足音とか胸の鼓動とか。
そういうものをなんとかして感じ取ろうと。
でも、絶対にまやかしや小手先は止めようと、思って。
思った事を返してきました。
それも、即興で返すので不愉快だったこともあったと思います。
この人勝手だなとか、傲慢だなと思ったこともあったと思います。
だけど、僕はその時の自分をそのまま、愚直に、返して、きたんです。
それが、一つの本になってしまったというのは、僕の中でも、奇跡のような事です。
そして、みなさんとこういう交流を持てたということは、僕にとっては、ものすごく重かったことです。
でも、やっぱり1日最初は2時間、3時間になり4時間、4時間半になる、っていう風になってくると、やっぱり僕にとっても重荷でした。
だから、まあとにかく一旦は止めようと、いう風に思って、今回3月31日で止めさせてもらうことになりました。
でも、みなさんのことは正直に言って、すごく気になります。
皆さんが、どういう風に生きているんだろうと。
どういうことに悲しみ、どういうことに喜び、どういう風に有頂天になって、どういうことに絶望するんだろうっていうことに関して、僕はものすごくやっぱり、耳を澄ませていたい、という風に思います。
だから、トークだけは消さないで…いや、トークって今までのトークは消します。たぶん。わかんないけど31日になんないと。
ただ、みなさんのを見ていたいな、とは思います。
ここまで7ヶ月間僕を、夢中にさせてくれた、みなさん方に、感謝します。
そして、この7ヶ月間を僕は絶対に忘れません。
死ぬ、数秒前に、755のみなさんのことは、必ず、思い出すと、思います。
僕はここで終わりますけれども、みなさんも僕の人生も続きます。
だから、どこかで誰かが見ているし、どこかで誰かが愛しているし、と思って、自分の人生を生ききっていただきたいと思います。
戻って来ることがあるかもしれないし、無いかもしれません。
とにかく、ここまで、僕に付き合ってくださって、ありがとうございます。
何を言っていいか、わかりませんけれども、最後に一言、言えるとするならば、その人の人生は、その人にしかないものなので、その人らしい人生を、生きてください。
僕は、見ています。
ありがとうございました。心の花 削除されたユーザー削除されたユーザー 高橋みなみさん
「まず、みなさん本当に、ありがとうございました。
私がAKBに入ってから、今年で10年が経ちます。
7回目の総選挙、最後の総選挙でした。
1期生としてメンバーとして入ってきて、たくさんのメンバーの卒業を見送ってきました。
いろんな葛藤や、いろんな思いがありました。
そして、私は、入って1年ぐらいの時にあることに気づきました。
「私はこのグループでは、1番にはなれない」ということです。
同期には前田敦子がいました。次の期には大島優子がいました。
みんなすごくて、カリスマ性があって、絶対的人気があって。
私は歌手になりたくて芸能界を目指しました。
たくさんオーディションに落ちました。
そして受かったのがAKB48でした。
歌手になりたいけど、アイドルになりました。
カワイイとか、アイドルとか全然分からなくて。どうすれば人気がでるのかも分からなくて。
でも、このグループがすごく好きになったから、すごく頑張りたいなって思って。
気付いたらキャプテンになって、総監督になっていました。
そして、総選挙があって。
「私なんかが、1位になりたいなんて言っちゃいけないな」って思いました。
グループが好きだからこそ、グループの先を見ました。
「この人がセンターになったほうがいいな」
「この人が次1位になったらいいんじゃないか」
自分のことなんてどうでもよかったんですけど…。
でも、きっとここにいるメンバーみんなが思っていることを、私も一緒に思っています。
「1位になりたいって、言ってみたいな」ってことです。
私は最後の総選挙で初めて「1位になりたい」と言いました。
確かに、目標としていた順位には届かなかったし、ここまで呼ばれなかったから、1位になろうって思ったけど。
でもね、今、本当に清々しいです。1位になりたいって言って、ファンのみなさんと一緒に、ひとつの目標に向かって頑張ってこれたことがとても嬉しいです。とても幸せです。
ここに立ったら何を言おうかとすごく考えていました。
何を言うのが正解なのか。最後の総選挙で私は、みんなに何を残せるのだろうと。
なので、ここからは、是非メンバーに聞いてもらいたいなと思います。
私は、メンバーに残したい言葉があります。
多分みんな、いろんな活動をしていて、「悔しいなぁ」とか「頑張っても、100頑張っても1ぐらいしか評価されないなぁ」って、たくさん矛盾を感じていると思います。
でもね、人生というのはね、きっと「矛盾と闘うもの」なんだと思います。
色々思うことがあると思う。
でも、頑張らなきゃいけない時っていうのがあるし。
頑張らなきゃいけないときっていうのは、一瞬ではないということを、みんなに覚えておいてほしいなと思います。
272人、今回立候補しました。
呼ばれたのは80人でした。
呼ばれなかったメンバーは、では、頑張っていなかったのか。
違います。
みんな頑張っています。
劇場公演に立ち続け、学業を両立して頑張って、自分のやらなきゃいけないことと一緒に頑張っているんです。
でも、ここに立てるのは80人なんです。
だからきっと、AKBグループにいればいるほど、頑張り方がわからなくなると思います。
どう頑張ったら選抜に入れるのか。
どう頑張ったらテレビに出れるのか。
どう頑張ったら人気がでるのか。
みんな悩むと思うんです。
でもね、未来は今なんです。今を頑張らないと、未来はないということ。
頑張り続けることが、難しいことだって、すごくわかってます。
でも、頑張らないと始まらないんだってことをみんなには忘れないで欲しいんです。
私は毎年、「努力は必ず報われると、私、高橋みなみは、人生をもって証明します」と言ってきました。
「努力は必ず報われるとは限らない」。そんなのわかってます。でもね、私は思います。頑張っている人が報われて欲しい。
だから、みんな目標があると思うし夢があると思うんだけど、その頑張りがいつ報われるとかいつ評価されるのかとかわからないんだよ。
わからない道を歩き続けなきゃいけないの。
きついけどさ、誰も見ていないとか思わないで欲しいんです。
絶対ね、ファンの人は見ててくれる。
これだけは、私はAKB人生で一番言い切れることです。
だから、あきらめないでね。
松村がまさか私の名言を言ってくれるとは思わなかったんですけど。
そうね。ネタにされるよね。
キレイ事だもんね。
でもね。今年も、卒業してからも、言わせてもらいます。
最後なので。まあよく、「アコースティック・バージョン」とか麻里子様にいじられたりしたんだけど。
これが、高橋みなみ・総選挙ラストバージョンです。
みなさん、一緒に言ってくれますか?
いきます。せーの!
「努力は必ず報われる」と、私、高橋みなみは、これからも人生をもって証明します。
ありがとうございました。」