あきばん★にゅ✦β✦˖°。あきばん★にゅ✦β✦˖°。 蝉が鳴くのを止めてしまう程の暑い日
彼女にせがまれコンビニでアイスを買う事になった。
二人とも夜勤が多く会うのも久し振りだ。
店の日陰に入りアイスキャンディーの袋を開ける。
俺は新発売の練乳小豆、彼女はガリガリのブルーハワイだ。
楽しそうにお喋りをする彼女。
俺が食べ終わる頃でもまだ半分くらい残っていた。
「早く食べないと溶けるぞ」
「大丈夫、大丈夫」
彼女はお喋りを続けた。
やがてアイスは棒をすり落ち
彼女のデコネイルにアタック。
慌てて残りのアイスを口に押し込んだ。
「口でかいなおまえw」
「うるふぁい！」
冷たさで蟀谷がキンキンと痛いようだ。
少し太めの眉に鼻筋の通った美形な彼女。
眉間にシワを寄せても美しい。
「やだ～ベタベタ！」
さっき買った天然水で洗ってよと指を差し出す。
もったい無いと渋る俺に
「あんたそう言う所ほんとケチだよね」
何時もの強気な言葉。
後で愚痴られるのも嫌なのでしぶしぶと洗う事に。
「始めからそうすりゃ良いじゃん♡」
「・・・」
水を流すと彼女のネイルがキラキラと輝いた。
「見てあれ。何か凄いよ」
k.tとイニシャルの入った白いハンカチで拭いた指先の指す方向を見ると
とても大きな入道雲が浮かんでいた。
喧嘩をしても直ぐに仲直りが出来る普通の毎日が
幸せに思える8月15日。
「雲の向こうに白い飛行機が飛んでる...」
風に乗り何処からか鐘の音が聞こえる。
真っ青な空にいつまでも静かに鳴り響いていた。
それは誰かを祝福する音色なのか
それとも
誰かを悼む鐘の音(ね)なのだろうか。
すねっす！ AKB 好きっす！
トーク情報スネーク(すねす) スネーク(すねす) あきばん★にゅ✦β✦˖°。あきばん★にゅ✦β✦˖°。 胸が 切なくなる 声を
僕は 忘れは しないよ
雨に 震えるその 肩を
何も言わずに 抱きしめた
そばにいて いつまでも
君の その言葉が
心臓（こころ）をえぐり 血を流す
裏切りと 憎しみの海
出会うはずもない 二人なのに…
覚えてる 星と雪の 夜を
今ここで 全てを 捨てる
はなれない 誓いの 嘘を
知っていた 君の くちづけ
そばにいて いつまでも
君の声が 胸に刺さる
心(からだ) を 燃やす 後悔
地獄のそこに 一輪の花を
血(紅い)ルージュで 染めよう...スネーク(すねす) あきばん★にゅ✦β✦˖°。あきばん★にゅ✦β✦˖°。 ![投稿画像]()
僕らは
アイドルという時間を共有する
それは嘘でも幻でもない
本気で好きになり
本気で答えてくれた
この想いは
時が過ぎても
心の奥の大切な場所で
いつまでも
優しく輝き続けるだろう
すれ違う何処かで
この想いに
微笑みあいたい...スネーク(すねす) あきばん★にゅ✦β✦˖°。あきばん★にゅ✦β✦˖°。 ![投稿画像]()
アイドルの卒業は
失恋に似てる
届かない笑顔をずっと求めてた
そして永遠に触れることはなく
時は過ぎる
それがアイドルと言う
運命(時間)
僕らの出会いと別れ
避ける事のできない
避けたくない
決められた大切な物語...
