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  1. Take

    #ひま
    2年前旅行先での駐屯地祭で
    例によって変な団体が来て私はやーな気分。



    その集団に向かって
    一人の女子高生とおぼしき少女が向かっていく。



     少女「あんたら地元の人間か?」
     団体「私達は全国から集まった市民団体で・・・云々」
     少女「で、何しにきたんや?」
     団体「憲法違反である自衛隊賛美につながる・・・云々」
     少女「私は神戸の人間や。
        はるばる電車のって何しにここまで来たかわかるか?」

     団体「・・・・?」



     少女「地震で埋もれた家族を助けてくれたのは
        ここの部隊の人や。

        寒い中ご飯作ってくれて、風呂も沸かしてくれて
        夜は夜で槍持ってパトロールしてくれたのも
        ここの部隊の人や。

        私は、その人たちにお礼を言いに来たんや。
        あんたらにわかるか?
        消防車が来ても通り過ぎるだけの絶望感が。
        でもここの人らは歩いて来てくれはったんや・・・・」



    最初、怒鳴り散らすように話し始めた少女は
    次第に涙声に変わっていった。



    あまりにも印象的だったのではっきり覚えている。



    団体は撤退。



    彼女が門をくぐった時に守衛さんが彼女に
    社交辞令の軽い敬礼ではなく直立不動のまま敬礼していた。

  2. Take

    #ひま
    2年前旅行先での駐屯地祭で
    例によって変な団体が来て私はやーな気分。



    その集団に向かって
    一人の女子高生とおぼしき少女が向かっていく。



     少女「あんたら地元の人間か?」
     団体「私達は全国から集まった市民団体で・・・云々」
     少女「で、何しにきたんや?」
     団体「憲法違反である自衛隊賛美につながる・・・云々」
     少女「私は神戸の人間や。
        はるばる電車のって何しにここまで来たかわかるか?」

     団体「・・・・?」



     少女「地震で埋もれた家族を助けてくれたのは
        ここの部隊の人や。

        寒い中ご飯作ってくれて、風呂も沸かしてくれて
        夜は夜で槍持ってパトロールしてくれたのも
        ここの部隊の人や。

        私は、その人たちにお礼を言いに来たんや。
        あんたらにわかるか?
        消防車が来ても通り過ぎるだけの絶望感が。
        でもここの人らは歩いて来てくれはったんや・・・・」



    最初、怒鳴り散らすように話し始めた少女は
    次第に涙声に変わっていった。



    あまりにも印象的だったのではっきり覚えている。



    団体は撤退。



    彼女が門をくぐった時に守衛さんが彼女に
    社交辞令の軽い敬礼ではなく直立不動のまま敬礼していた。

  3. Take

    #ひま

    【招待状】

    ある小学校で良いクラスをつくろうと一生懸命な先生がいた。

    その先生が五年生の担任になった時、一人、服装が不潔でだらしなく、遅刻をしたり、居眠りをしたり、皆が手をあげて発表する中でも、一度も手を上げない少年がいた。

    先生はどうしてもその少年を好きになれず、いつからかその少年を毛嫌いするようになった。

    中間記録に先生は少年の悪いところばかりを記入するようになっていた。

    ある時、少年の一年生からの記録が目に留まった。

    そこにはこう書いてあった。

    「朗らかで、友達が好きで、人にも親切。勉強もよくでき、将来楽しみ」とある。

    間違いだ。

    他の子に違いない。先生はそう思った。

    二年生になると

    「母親が病気で世話をしなければならず、時々遅刻する」と書かれていた。

    三年生では

    「母親の病気が悪くなり、疲れていて、教室で居眠りをする」。

    三年生の後半の記録には

    「母親が死亡。希望を失い、悲しんでいる」とあり、

    四年生になると

    「父は生きる意欲を失い、アルコール依存症となり、子どもに暴力をふるう」。

    先生の胸に激しい痛みが走った。

    だめと決めつけていた子が突然、深い悲しみを行き抜いている生身の人間として自分の前に立ち現れてきたのだ。

    先生にとって目を開かされた瞬間であった。

    放課後、先生は少年に声をかけた。

    「先生は夕方まで、教室で仕事をするから、あなたも勉強していかない?わからないところは教えてあげるから」。

    少年は初めて笑顔を見せた。

    それから毎日、少年は教室の自分の机で予習復習を熱心に続けた。

    授業で少年が初めて手をあげた時、先生に大きな喜びがわき起こった。

    少年は自信を持ち始めていた。

    六年生で先生は少年の担任ではなくなった。

    卒業の時、先生に少年から一枚のカードが届いた。

    「先生は僕のお母さんのようです。そして、今まで出会った中で一番素晴らしい先生でした」

    それから六年。またカードが届いた。

    「明日は高校の卒業式です。僕は5年生で先生に担当してもらって、とても幸せでした。おかげで奨学金ももらって医学部に進学する事ができます」

    十年を経て、またカードがきた。

    そこには先生と出会えた事への感謝と、父親に叩かれた体験があるから感謝と痛みが分かる医者になれると記され、こう締めくくられていた。

    「僕はよく五年生の時の先生を思い出します。あのままだめになってしまう僕を救ってくださった先生を、神様のように感じます。大人になり、医者になった僕にとって最高の先生は、五年生のときに担任して下さった先生です。」

    そして一年。

    届いたカードは結婚式の招待状だった。

    「母親の席に座ってください」

    と一行、書き添えられていた。先生は嬉しくて涙が止まらなかった。