#橋本あかね
つづけてログブック更新!
つづいて「それでも夢は見ている~こりゃもてんばい~」を観て来ましたので感想を書いて行きたいと思います。
内容は、福岡の売れない芸人の奮闘劇中心の物語です。
ストーリー自体は、けっこうベターな感じですが、エピソードチョイスはかなり涙を誘う感じで良かったと思います。
主人公の男性がかなりクローズアップされていましたが、周りを固める女性陣のお芝居も良かったです。
もちろん皆さん良かったのですが、やっぱり橋本あかねさんのお芝居が目を惹きました。
彼女のお芝居は、本当にトーンや表情、とにかく細かい表現が秀逸なんですよね〜鳥肌が立つぐらい。
そしてもう一人、天稀由衣さんです。
彼女は、初回のこりゃもてんばい以来の出演でした。
前回は、水産高校の女子役で上手く演じていたので今回は注目していました。
今回は、良くも悪くも作品に溶け込んでたと思います。
やっぱり、ビジュアルもパッとする感じじゃないですよね・・・
でも、やっぱりセリフの言いまわしはしっかりしているので、序盤のAD役や終盤の医者役もしっかりと場面の空気を作れていたと思います。
決して注目されるような役まわりではありませんが、しっかりと作品のディテールを支えられる欠かすことのできない役者でした。
#橋本あかね
#天稀由衣
#それ夢
#こりゃもてんばい
ログブック更新!
今回は、ぽんプラザホールで上演されました「島へおいでよ」を観て来ましたので、感想を書いて行きたいと思います。
内容としては、九州のある島で行われる婚活企画に参加するために訪れた女性が、結婚詐欺グループだったと言ったものでした。
脚本の筋も、演出のテンポも良かったですし、何より特に選曲が場面に凄く合っていました。
そして、今回の作品は一度観るともう一度観たくなる作品でした。
理由としては、脚本は筋はいいのですが、びっくりするぐらいバックストリーがなく、観てい読み取れたことは、
・服装からして開催している季節は初夏か、夏の終わりくらいで真夏ではない
・たぶん1島1村の島
・イベントは3日間行われた
で、観ていて謎だったこと
・1島1村の島とはいえ規模感がマジで分からなかった
・3日間の日程だが平日に行われたのか、土日祝日を含んだ日程なのか
・島から本土までの距離感
・上記項目のことが分からないが故に、結婚詐欺グループがこの島を狙った動機
です。
特に、結婚詐欺グループの動機については、手口がかなり周到で手が込んでいる分、セリフ等で謳われていないのでかなりモヤモヤします。
整理すると、今回、詐欺グループの目標奪取額が、5人に対して1人あたり300万円づつ合計1500万円です。
で、私の想像した島の規模感は、駐在所しかない島なので、金融機関窓口としては、郵便局、農協、漁協の3箇所のみ、恐らく防犯上の観点及び島内の引き実績から考えるに通常保管している現金はしれている。
窓口職員と島民は顔見知りなので、高額出金はまず不審がられる。
ATMもあるだろうが、脚本から考えるに2日目に金を渡しているが、営業時間の兼ね合いから出金にかけることのできた日数は4名が1日で1名が2日、1日の出金上限があるのでかなり厳しい日程で、上限変更手続きは窓口必須。
なので、1人300万円の出金はかなり困難。
実際離島でうん百万円の出金実績がありますが、銀行の現金が枯渇して他行からの融通やらで翌日受取になった。
おそらく、フェリーしか交通手段がない島のようなので、島内で不審な出金が察知された場合、離島しても本土のフェリーターミナルで押さえられる可能性が高い。
で、このモヤモヤが解決しないためもう一度観ようとなる訳です。w
あえて細かいところに言及しないことでリピートすると考えて脚本書かれていたら凄いです!
上記のモヤモヤ以外の脚本の筋がいいので、出演者の芝居力が試される演目だったと思いました。
そのうえで、Aチームはキャラの立つ演者さんが多かったので見応えがありましたし、何より詐欺グループのリーダー役の橋本あかねさんのメリハリのある芝居は秀逸でした。
それに比べてBチームは、かなりスッキリとした仕上がりだった。
なので、どっちが良かったと言うより好みがかなり別れる思います。
Aチームを見応えがあるととる人もいれば、クドいととる人もいるかと。
Bチームを観やすいととる人もいれば物足りないととる人もいるでしょう。
私は、やっぱり橋本さんの表情表現、足運びや仕草、言い回しなんかの細かい芝居に鳥肌が立ちました。
そして馬場さんとの掛け合いも良かったです!
次の作品ではどんな芝居を観せていただけるか楽しみです!
他の演者さんに関しても、かなり健闘されており、両チームのヒロインの方の初々しさも役に凄くマッチしていました。
強いて言うなら、手口なんかの脚本がよくできていた分仕草の不慣れ感が目立っていました。
あと島の人特有の喋り方なんかももうちょっと詰めても良かったと思いました。
なので、もし再演する機会があればもっと細かいところを詰めれればもっと良くなると思います。
#島へおいでよ
#橋本あかね
ログブック更新!
今回は、「繁盛店にはわけがある」について書いて行きたいと思います。
今回の作品は、福岡県内で55店舗を構える唐揚げ店「とよ唐亭」の創業者の豊永憲司波乱万丈の人生を描いた作品です。(現在進行形)
全体的に場面変化が早く、かなりテキパキした展開で、コメディータッチな仕上がりです。
そして、芝居のレベルが皆さん高く作品に引き込まれて行きました。
今回この作品を観に行こうと思ったきっかけは、そもそも面白そうなタイトルだったのと、以前観た作品で芝居に感動した橋本あかねさんが出演していたからです。
今回は、19歳の役から多分40代まで、かなり幅広く演じ分けていました。
今回改めて思ったのが、本当に器用な方だと思いました。
特に、声のトーンや言い回しを演じる役の年にピッタリ合わせて来てるのは本当に凄いと思いました。
(本人は19歳の役ができて嬉しかったようですw衣装もかなり攻めてましたww)
もっと言うなら、台詞の言い回しが物凄く上手いので特に強い言葉の博多弁が仰々しくなくスッと耳に入ってくる感じは秀逸です。
なので、2月に予定されている次回出演作も楽しみでなりません!
そして、今回も新たに良いなと思った方がお一人おりまして、松永捺希さんなんですが、声がキレイで、それでいて良くとおる声でした。
そして、飄々と色んな役を演じる感じが観ていて本当に頼もしく感じました。
次回作も観に行きたいですね。
#繁盛店にはわけがある
#橋本あかね
#松永捺希
久々のログブック更新!
今回は、ぽんプラザホールで上演されたしゃーSHE彼女3を観劇してきましたので、感想を書いていきたいと思います。
今作はこれまでのしゃーSHE彼女シリーズの中でもかなりシリアスな内容寄りだったと思います。
それでも、笑いを取りに来る話しのネタはかなり攻めった内容で面白かったです。
そして今回は、シュールな話やシリアスな話がの完成度が高く、鶴田さんや井上さん等の大人メンバーの芝居が秀逸でした。
特に今回目を引いたのは、橋本あかねさんです。
低音で重厚感があるのにスッキリした言い回しの芝居が本当に凄くて震えました!(急に語彙力w)
最初の話になる「デモ」の落ち着いた経験を感じさせる芝居から後輩の空気に呑まれていく芝居の変化がコミカルで面白かった。
そして何より最後の話になる「元カノちゃん」の芝居が良かった!!!
冒頭の幸せな感じから、色々旦那の過去が暴露されて追い詰められていき、最後にちょっと無理くり持ち直す、感情の変化の流れを本当に綺麗に演じていました。
阿部さんのパワフルな芝居に負けない地に足ついた芝居、それでいて全体を通し純粋さを残してのこの芝居は良かったです。マジで鳥肌たちました!!
本当はAチームとBチームを一公演づつ観ようと思っていたのですが、この芝居観てどうしてももう一度橋本さんの芝居を観たくて、Aチームの公演を買い増ししました。
いやー、何度観ても良かった!
ホントに素晴らしいお芝居だったので、終演後に思わずご本人にお声掛けさせていただき、この感想を直接お伝えさせていただきました!
12月に橋本さんの次回作が有るので絶対観に行きたいのですが・・・都合がつくか微妙ー(行きたすぎて何とやら・・・)
#橋本あかね
#しゃーSHE彼女3