toguリトーク
トーク情報おぐり lionbabylionbaby 以下、社長総評
“決議案が21案出ました。21個実行したらかなりすごいので、これでもう大丈夫だろうと。
みんな気を使って課題点はあまり触れないでくれたけど、社長に技術イメージがないとか、キラキラ感とかそういった派手なイメージが
技術に覆いかぶさってしまっていて、技術広報観点としては他社よりもマイナスからのスタートだとすると、
それを払しょくする最大のソリューションは手数を増やさないといけないということ。
今回21案でというのはいい結果だと思います。
実行可能そうなものを選んだつもりだけど、みなさんに負荷をかけないよう推進ズのような横組織やサポート体制をとっていこうと思います。
AIのところなど、僕が出るとイメージがアドテクの印象が薄いとか、技術ブログでいいこと書いてるのに流れていってしまうとか、
まだ課題も残っていますが、一番僕が今日感心したのは技術者が考えると今ある技術をオープン化するというアイデアに目から鱗でした。
有意義な会でした。”おぐり 藤田晋bot藤田晋bot うちの社員はポジティブでいいやつが
多いと思います。
それは会社の良さであり、ずっと大事に
したいところではありますが、
先日、まさにポジティブでいいやつで、
社内で誰からも好かれるタイプの
事業責任者をミーティングで頭ごなしに
叱りました。
「戦略の詰めが甘いんだよ!」
彼を始め、その部署のメンバーは
疑いようもなく一生懸命頑張りますが、
トップの戦略が甘ければ、自分含めて
みんなの努力が全て水の泡です。
そのため、戦略を描くトップの立場の
人の責任は重大です。
これでもかというくらい抜け漏れを
チェックして、あらゆる可能性を吟味し、
しらみつぶしに問題を洗い出し、
後悔のないよう、最後までしつこく、
しぶとく考え抜かなければなりません。
ところが、ポジティブな性格の人は、
良い戦略アイデアがひとつ見つかると、
「いける!いける!」
「あとはやるしかない!」
とか言って、すぐみんなで飲みに行って しまったりします。
トップが戦略の拙さを、前向きさや熱さで
誤魔化してはいけません。
ここで最後までネガティブに戦略をチェックしなかったわずかな時間が原因で、
これから始まる戦略を実行するための
長い日々が、徒労に終わってしまうかも
知れないのです。
また、戦略を考える際には、
時には競争相手に打ち勝たなければ
ならないので、競合が嫌がることや、
相手を出し抜くような発想も必要に なってきます。
そんなとき、性格のいいやつで、
人が嫌がることをするのが苦手な人も
います。
また、いい人が大多数のチームでは
意地の悪い作戦が言い出しづらい 雰囲気になったりもします。
それでは戦いの前に戦略を放棄している
ようなものです。
私は新卒の頃、
「徹底的に敵をへこます法」という本を
読むように勧められて、この本に影響を
受けましたが、我ながら悪いやつでは
ないと思いますが、仕事上は決して
お人よしでもないと思います。
ポジティブでいいやつの落とし穴とは、
戦略が甘くなりがちということですが、
思い当たる人は注意が必要だと思います。
今日は夕方から、3時間半かけて、
とある事業ドメインの重要な戦略会議を
行いました。
厳しい市場環境と向き合って、
自社の戦略をネガティブに見直し、
競争相手ができないこと、
同業者の一歩先を読んだ動きなど、
時間の許す限り考え抜きました。
この時間は結構「ネガティブで悪いやつ」
だったと思います。