1点リードの5回2死一塁から先発左腕パクストンを代え、救援陣が四死球連発から満塁弾を浴びたことについては「悔しいね。確かに先発のパクストンは最初からいい状態ではなかった。四死球が多く球数が増えていく中でリリースポイントを一晩中探していたと思う。そして(2死一塁から投入した)ヘルナンデスなら次の2人のうち1人は抑え、ダメージを食い止めてくれると思ったが、うまくいかなかった。今夜はフィーリングがなく、見つけることができなかった。つまり1点リードの2死一塁ではテコ入れとは考えない。どうすれば試合を乗り切れるかを考えている。残念ながらそれがうまくいかなかった」と振り返った。
ドジャース指揮官 1点リードの5回2死一塁で先発左腕交代も継投失敗「悔しい。うまくいかなかった」(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/dbc075af491361c448444d27c5518de9c4884bf1
前略 見城先生
トーク情報吉田真悟 鯖缶鯖缶 2022年7月8日
~安倍元総理が街中で演説中に銃撃される~
日本国民は誰もがテレビを観て我が目を疑った。
私は咄嗟にハワイにいるあの人が、こんな恐ろしいニュースを知る事がせめて1秒でも遅くなりますようにと願わずにいられなかった…。
「暗殺」
この本は記憶にまだ新しい日本を震撼させた元総理大臣が無職の一見何の設定も無さそうな男に撃たれた実際の事件をモチーフをしたサスペンス。
政治家が、警察が、はたまた宗教団体が複雑に絡まり合った陰謀かつ陰謀に驚くばかりの展開です。
私は読みながら何度もああ、そうだったのかと唸る。
そしていやいや、これはフィクションなのだと何回も自分に言い聞かせなくてはならなくなるほど物語と現実の境界線があやふやになるほどのめり込んでしまった。
最後はこの事件が冒頭の35年前の朝日新聞阪神支局襲来事件と繋がり、さらに意外すぎる展開に背筋にゾゾゾと凍りつく。膨大な取材をもとに描かれただけにリアルにしか思えないほど、妙に納得してしまう徹底的なディテール。
これはもう完全なる問題作で傑作でしょう。
これを書いた作者、世に出した出版社、ヤ・バ・イ。
あの事件からもうすぐ2年。
この本を読んで、改めてどうして安倍元総理が死なねばならなかったのかと思わずにいられない。
黙祷を捧げます。
[暗殺 柴田哲考作 ]読書記録