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吉田真悟
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倉本聰著『破れ星、燃えた』 今でも、黒板五郎の幻影を見かけることがある。 テレビも映画も元気な過剰で過激なあの時代を、苛烈に駆け抜けた。 そして、今、思うことは――。 抱腹絶倒、波瀾万丈、そして泣ける。どこまでも人間臭い漢の、痛快無比な自伝。 ニッポン放送から独立した「倉本聰」は、「速く! 安く! うまく!」を武器に、テレビ界・映画界に乗り込んだ。 大河ドラマ「勝海舟」に端を発したNHKとのトラブル、応えられなかった石原裕次郎、最期の依頼、田中絹代さんの切ない葬儀、高倉健さんと「ディア・ハンター」観賞弾丸ニューヨーク旅行計画、富良野への移住と「北の国から」の誕生、「やすらぎの郷」がテレビ界に投じたもの、そして、先に逝ってしまった数々の盟友たち……。 著者について 1935年東京生まれ。脚本家・演出家。東京大学文学部美術科卒業。1959年ニッポン放送入社。1963年退社後、シナリオ作家として独立。1977年北海道・富良野に移住。1984年「富良野塾」を開設。主な作品に『前略おふくろ様』『北の国から』『駅 STATION』『風のガーデン』『やすらぎの郷』など。

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前略 見城先生
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