オウルじゃないよ、アウルだよ
トーク情報真島 典哉 藤田晋bot藤田晋bot 失敗した後に、よく起きる現象は
責任のなすり合いや犯人探しです。
例えば選挙でも、
惨敗した政党で起こる内紛が
大きな選挙のたびに報じられますが、
責任のなすり合いや、
犯人探しが行われること自体、
最初から負けるべくして負けている
と思います。
責任を負う覚悟がある人が不在
だったか、もしくはそれが誰なのか
不明確だったからです。
前にもブログに書きました が、
「おれが決める。」
「責任は全部おれが負う。」
そんな顔つきをしているリーダーが
いるかどうかがプロジェクトの
成功の条件であると思います。
サイバーエージェントの場合、
実際には、失敗して本当に責任を
取らせたり、ペナルティを与えたり
することは滅多にありません。
失敗を会社の資産と捉えているので、
次に活かしてもらわないと勿体ない
からです。
それでも、実際に失敗したら
「全て自分のせいである」
という覚悟をもったリーダーが
プロジェクトには絶対に必要です。
会社での仕事は、言い訳しようと
思ったら延々と可能だからです。
責任を負うことを避けたがる人は、
リーダーに据えてはいけないのです。