【記憶のコツ vol.5】 過去の出来事を想い出して頂きたいのですが、 面白い出来事や辛い出来事、「そんなことありえない」といった誇張したようなことはよく覚えていませんか？ そうなんです、記憶は情報を大げさに誇張したり、ワザとギャップをつくったりすることで定着率が高まります。 これは大きさや形、音や色など、通常では「ありえない」状態で誇張されているものは、保持・想起がしやすいとされています。 子どものころは"自由"に"非常識"なことを色々考え、モノゴトを覚えることが自然にできていたと思います。 大人になるにつれて様々な"常識"に縛られてしまうことで、このように誇張したり、非常識に考えることはなくなります。 常識に縛られずあえて「非常識に自由に誇張して考える」ことは記憶定着率を高めるだけでなく、 様々なアイデアの源泉になる可能性もあります。